商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/09/24 |
| JAN | 9784041150269 |
- 書籍
- 文庫
相続始末記
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
相続始末記
¥858
在庫あり
商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
父親が逝去した後、戸籍謄本で見つかった兄達。 フクミと姉の舞子は、父の遺産を身も知らずの兄達に相続放棄をしてもらおうと、直接に会いに出かける。 ゴタゴタになる遺産相続問題かと、思っていたのだが、読んでいて、父親像の違いや、兄達でも、相違があることに…… 離婚を考えていた舞子。 ...
父親が逝去した後、戸籍謄本で見つかった兄達。 フクミと姉の舞子は、父の遺産を身も知らずの兄達に相続放棄をしてもらおうと、直接に会いに出かける。 ゴタゴタになる遺産相続問題かと、思っていたのだが、読んでいて、父親像の違いや、兄達でも、相違があることに…… 離婚を考えていた舞子。 相続放棄をしないと言っていた糖尿病の兄の死。 そして、父の死の遺産と兄の遺産で、これからどうなる姉妹?と思ってしまいながら、人間100%死ぬ事について、自分自身、生存しているのは、後何年後までだろうか?と思ってしまった。
Posted by 
どろどろした相続ではなく(笑) こんな風になるかと。 前の家庭での父の顔をもっと知りたかったな なんにしても悲壮なお話ではなく、エンターテイメントなお話で、読後、はいおしまいおしまいって、感じです
Posted by 
人の命の儚さと、複雑な長兄の愛情を覗き見た感じになる話でした。 死んだ後で「実はあの人は・・・」って(ネガティブにでもポジティブにでも)評価が変わるのって、その人にとっては痛くも痒くも/嬉しくも有り難くもないんだろうとは思うんだけど、残された人にとっては落ち着かないものですよね...
人の命の儚さと、複雑な長兄の愛情を覗き見た感じになる話でした。 死んだ後で「実はあの人は・・・」って(ネガティブにでもポジティブにでも)評価が変わるのって、その人にとっては痛くも痒くも/嬉しくも有り難くもないんだろうとは思うんだけど、残された人にとっては落ち着かないものですよねー。 タイトルになってる「相続」は、想像していたドロドロ感は全くなく、実に爽やかな始末でありました。
Posted by 

