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23時の喫茶店 明日を彩る特別な一杯を メディアワークス文庫
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23時の喫茶店 明日を彩る特別な一杯を メディアワークス文庫

杜宮花歩(著者)

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23時の喫茶店 明日を彩る特別な一杯を メディアワークス文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/09/24
JAN 9784049157710

23時の喫茶店 明日を彩る特別な一杯を

¥770

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/11/04

11/4 すごくカラフル。紅茶の香りがふんわり漂ってくるような、あたたかくてのんびりしたお話。 自分には共感覚は無いのだけれど、人やもの、音楽や数字を色に例えて理解するのはよくあることで、それは文学作品に対してもそう。これは伊織くんの影響があってか、色がひとつに定まらないのが魅...

11/4 すごくカラフル。紅茶の香りがふんわり漂ってくるような、あたたかくてのんびりしたお話。 自分には共感覚は無いのだけれど、人やもの、音楽や数字を色に例えて理解するのはよくあることで、それは文学作品に対してもそう。これは伊織くんの影響があってか、色がひとつに定まらないのが魅力的だなと思っています。

Posted by ブクログ

2024/10/16

綺麗なイラストの表紙買い! 紅茶が大好きなので、紅茶専門店は心惹かれる。 店主が自分の悩みに寄り添った紅茶を出してくれて、解決に向けて後押ししてくれる…最高すぎんか。大きな悩みを抱えた時に行ってみたい…。 伊織の共感覚で見たら、自分はどんな色してるんだ?

Posted by ブクログ

2024/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紅茶好きとしては読まずにはいられなくて。 実在の和紅茶(自分も飲んだことある!)も出てきてテンション上がった。 深夜に紅茶を飲むと眠れられなくなりそうですが。 紅茶専門の喫茶店の話なのだが、個人的には紅茶のエピソードよりも伊織くんが共感覚で見る色の印象の方が強い。 彼視点だからかな。 あとお客様にしろ、伊織くんの周辺の人にしろ、なかなか癖が強いというか、濃いというか。 最後の最後に登場したキャラすら設定もりもりで濃い! 特に伊織くんのお姉さんが苦手なタイプで、正直縁を切ってくれないかなと思うほど。 紅茶の印象が霞む霞む。 伊織くんが見る色に込められた意味、その謎解き。 店主の想い人の真相、店名に込められた意味など、ちょっとした謎解き要素も。 終盤はその明かされる真相と、伊織くんと店主の歩み寄りが、彼の見る色の描写と相俟って印象的だった。 ただその場面は心理描写になるので、紅茶の印象はやはり霞む。 美大の描写もそれなりにあるので、トータル的には紅茶の話というよりは、美術系や自己啓発系として読んだ気がする。 お客さまが店に寄ってくれたことで、立ち直っていくので。 悩みの完全解決ではなく、一歩踏み出すための背中を押してくれる感じだったし。

Posted by ブクログ

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