商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2024/09/11 |
JAN | 9784575527858 |
- 書籍
- 文庫
赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。
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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
死体と出会うシリーズ、ハマってます。いつも面白い。マンネリしそうだけど、赤ずきんちゃんが聡明でかっこいいし、なにより童話(昔話)のお馴染みのキャラクターが次々出てくるのでずっと飽きない!今回はピノキオの体探しが全話通してのテーマでありながら、短編それぞれの事件と謎解きも愉快でした...
死体と出会うシリーズ、ハマってます。いつも面白い。マンネリしそうだけど、赤ずきんちゃんが聡明でかっこいいし、なにより童話(昔話)のお馴染みのキャラクターが次々出てくるのでずっと飽きない!今回はピノキオの体探しが全話通してのテーマでありながら、短編それぞれの事件と謎解きも愉快でした。あと個人的には白雪姫の話が好きだったなー。一般的に白雪姫は「性格の悪い継母から理不尽に追放される可哀想な姫」の認識だけど、こちらの継母ヒルデヒルデは…生い立ちと王女になる理念がなんというか現代風で、話としてちょっと深い。 次作「赤ずきん×アラビアンナイト」も読みます!
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『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の第2弾。 目次 第一幕 目撃者は木偶の坊 第ニ幕 女たちの毒リンゴ 第三幕 ハーメルンの最終審判 幕間 ティモシーまちかど人形劇 第四幕 なかよし子豚の三つの密室 解説 中江有里
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このシリーズは着眼点が面白いが、ミステリーとしては平易なものだと感じている。 ただ、表現を紐解いてみると面白い。 嘘にはたくさんの種類がある。虚偽と誤認、すなわち騙しと勘違い、どちらも事実と異なることを言っている。虚偽は事実と知っていながら言う嘘で、勘違いは悪気なく間違った事を言...
このシリーズは着眼点が面白いが、ミステリーとしては平易なものだと感じている。 ただ、表現を紐解いてみると面白い。 嘘にはたくさんの種類がある。虚偽と誤認、すなわち騙しと勘違い、どちらも事実と異なることを言っている。虚偽は事実と知っていながら言う嘘で、勘違いは悪気なく間違った事を言う。 決算短信を読んでいると時々虚偽がある事を開示されていることがある。間違っていると気づいて修正していないと言う意味なのだろう。 今回はピノキオとの出会いから始まり、ピノキオと共に白雪姫、ブレーメンの音楽隊、三匹の子豚と殺人事件の解明をしながら、目的地へ進む。 思わぬ犯人が浮き彫りになるストーリーは面白い発想だった。
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