商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/09/10 |
JAN | 9784040825069 |
- 書籍
- 新書
基礎研究者 真理を探究する生き方
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基礎研究者 真理を探究する生き方
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
両氏の文章力の高さに驚く。対談形式の本で、とうぜん編集者の力も大きいであろうが、この両氏の場合は、自分自身で文章と紡ぎ出すことにこだわっていそうであり、ゴーストや秘書や弟子任せにはあまりしていないと思うので。
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序章 こんなに楽しい職業はない 第1部 研究者の醍醐味──世界で自分だけが知っている 第一章 研究は「おもろい」から 永田和宏 ワン・オブ・ゼムではおもしろくない 種を蒔こうとするスタンスが基礎研究 研究現場は大股で歩け ゼロから始めることで得る喜び 科学者は楽観主義であれ ...
序章 こんなに楽しい職業はない 第1部 研究者の醍醐味──世界で自分だけが知っている 第一章 研究は「おもろい」から 永田和宏 ワン・オブ・ゼムではおもしろくない 種を蒔こうとするスタンスが基礎研究 研究現場は大股で歩け ゼロから始めることで得る喜び 科学者は楽観主義であれ 第二章 一番乗りよりも誰もやっていない新しいことを 大隅良典 終戦の年に生まれて、自然の中で 分子生物学との出会い 人のやらないことをやろう 間違いなくおもしろい現象に出会った! オートファジーに関わる遺伝子を特定 次々に明らかになる事実で世界を独走 その折々にベストを尽くす 第2部 効率化し高速化した現代で 第三章 待つことが苦手になった私たち 永田和宏 知るために費やす時間 非効率な時間が興味を膨らませる 与えられる知から、欲する知へ 〈知へのリスペクト〉 パラダイムを示してくれる人との出会い 素晴らしき「ヘンな奴ら」 第四章 安全志向の殻を破る 大隅良典 好きなことができていい? 研究とお金 科学者には多様性が必要だ 若者の特権と安全志向 未知の世界は先が見えないからこそ楽しい 第3部 「役に立つ」の呪縛から飛び立とう 第五章 「解く」ではなく「問う」を 永田和宏 答えられるより問えることが大切 答えの先に新たなる問い 孔子の過激な教育観 非効率な体験が想定外の対応力を養う 失敗へのチャレンジ 第六章 科学を文化に 大隅良典 終わりのない仮説と検証のサイクル 現代における科学の役割 科学や技術の評価には時間がかかる 国に依存しない基礎科学研究の支援 終章 先行き不透明な時代の科学 あとがき ――最近強く思っていること 大隅良典
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会社で研究に携わるとどうしても役に立つかどうかを考えてしまいます。自分の好奇心を大切にしたいと思いました。
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