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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ あいだで考える
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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ あいだで考える

斎藤真理子(著者)

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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ あいだで考える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2024/08/27
JAN 9784422931180

隣の国の人々と出会う

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商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2024/09/15

韓国文学の翻訳者である斉藤真理子さんによる韓国語と日本語にまつわるお話。 10代以上すべての人のための人文書シリーズ『あいだで考える』の中の1冊として刊行されてていることもあり、とても読みやすく、理解しやすいです。 ハングルに関する思想や歴史、韓国における詩、戦争と現代史など知っ...

韓国文学の翻訳者である斉藤真理子さんによる韓国語と日本語にまつわるお話。 10代以上すべての人のための人文書シリーズ『あいだで考える』の中の1冊として刊行されてていることもあり、とても読みやすく、理解しやすいです。 ハングルに関する思想や歴史、韓国における詩、戦争と現代史など知っておくべきことがわかりやすくて、本当に読んでよかったです。 「世宗大王とのチューニング」がとっても素敵、 ハングルの発音の魅力がとてもよくわかりました。 日本語には「雨脚」しかないけど、韓国語には「雨脚」も「雪脚」という言葉もあること。 韓国語には無機物や抽象概念にも複数形があること、 例えば「問題たち」とか「静かたち」のような。 そんなことも知ることができて楽しいです。 「どこかを植民地にするというしわざは、百年に及ぶ禍根を残す」 本当のその通りで、韓国文学が大好きだし、K-POPも韓流ドラマも好きだけど、どこかで罪悪感を感じ続けてしまうのがとても苦しく、昔の人たちがあんなことしなければ‥と恨めしく思ってしまって。 「2つの言語、2つの文化のあいだにはやはり敷居がある。日本が朝鮮半島を植民地にしたということ、そのときに起きた問題がいまだに解決されていないということだ。在日コリアンの法的地位や人権の問題もそのひとつだ。」 「今の日本でこの言語を学ぶことは『敷居』をなかったことにするためじゃなく、こういう種類の敷居が二度とつくられないようにという願いのために、活かされてほしい。」 今、次男はアメリカ留学時にルームシェアしていた韓国人のお友達に会いに韓国に遊びに行っています。 これからの若い世代が、こうして心からの交流をして、敷居をまたいで日韓が共に生きる新しい時代を作っていってくれることを願います。 私は翻訳された韓国小説や詩をたくさん読むことができる今を生きることができて、本当に本当に幸せです。 韓国語ももっともっと頑張って勉強しよう。

Posted by ブクログ

2024/09/11

K-POP好きの人はある意味で、必読だと思う。韓国のことが言語を通じてより深く知れることができた。読みやすさもあるし多くの人に受け入れやすい内容だとも思う。

Posted by ブクログ

2024/08/27

第一章:말 言葉、第二章:글 文、文字、第三章:소리 声、第四章:시 詩、第五章:사이 あいだ。韓国語と日本語のあいだを考えた本。斉藤真理子さんの経験も書かれています。

Posted by ブクログ

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