商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2024/08/08 |
JAN | 9784480684929 |
- 書籍
- 新書
学力は「ごめんなさい」にあらわれる
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学力は「ごめんなさい」にあらわれる
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まさに子育て中の自分にとっては、耳が痛い話ばかりだった。 「ごめんなさい」ということば一つとっても、その言い方やシチュエーションによって、ことばの重み、伝わり方、伝え方が変わってくるということ、親自身が気をつけなければ、と感じた。 スラスラ読める=理解している、というわけではないことも、自分の中では反省点だった。 子どもの音読の宿題で、スラスラ読めてて読むの上手いな〜なんて単純に思っていた自分がいた。登場人物の気持ちや場面ごとの情景を考えているからこそ、多少詰まってしまうこともある、というのは、納得だった。 名前の書き方一つとっても勉強になった。先生に見てもらうからこそ丁寧に書くことが大事、そもそもそれがわかっている子は丁寧にかけるということ。。全然見てなかったなー たぶんこの本が伝えたかったのは、子どもの本質を見なさい、ということなんだろうな。 点数とか、やったやらないとかの上辺だけでなく、ちゃんとその中身を見て、ということ。 そうすることで真の学びに繋がるし、親子の絆も強化されていくのだな、と。子ども自身もちゃんと見てくれている、という納得感に繋がるしね。 問題はこの多忙な現代社会でどこまで子どもに寄り添えるか。。いやこれは言い訳か。。すべて完璧にやろうとしないで、やれるところからやっていけばいいのかな。 まずは私は話をちゃんと聴く、傾聴するというところからやってみようかな。 上辺だけを見そうになったときに読み返したい本だと思った。
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1849996680147632266?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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子どもの教育について、ことばの観点から論じる。 「ごめんなさい」ということば一つとっても、その重さをどう考えているかは、人によって違う。 怒られたらとりあえず謝っとけの精神で「ごめんなさい」を多用するタイプの人もいれば、一度失敗して謝罪したことはもう2度とやってはいけない、と考え...
子どもの教育について、ことばの観点から論じる。 「ごめんなさい」ということば一つとっても、その重さをどう考えているかは、人によって違う。 怒られたらとりあえず謝っとけの精神で「ごめんなさい」を多用するタイプの人もいれば、一度失敗して謝罪したことはもう2度とやってはいけない、と考えているからこそ、なかなか謝らないタイプの人もいる。 そうした違いは、その人の親(や周囲の人)がことばの威力を理解し、適切なタイミングや熱量でことばを発しているかどうかによって決まる。 わたしの夫は謝らないタイプでイライラすることもあるのだが、もしかするとそれは、彼が「ごめんなさい」という言葉をより重く捉えているからこそなのではないかという気づきをもらえた。
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