商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2024/08/06 |
| JAN | 9784309421308 |
- 書籍
- 文庫
源氏物語(7)
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源氏物語(7)
¥880
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
平安時代の高貴な女性は、自分の屋敷内でほとんど外出らしい外出もせず生きなくてはならない。 この頃は通信手段がないから頼りにしている男性とすれ違うと特に女はひたすら待つしかなくて、思い悩みそして病みついて呆気なく死んでしまう。 宇治編に入って、そういった息苦しさ、閉塞感を特に強く感...
平安時代の高貴な女性は、自分の屋敷内でほとんど外出らしい外出もせず生きなくてはならない。 この頃は通信手段がないから頼りにしている男性とすれ違うと特に女はひたすら待つしかなくて、思い悩みそして病みついて呆気なく死んでしまう。 宇治編に入って、そういった息苦しさ、閉塞感を特に強く感じた。 源氏物語には、相手がいかにイケメンだろうと、結婚自体したくない、したくないけど生きなければいけないから仕方なしに添うという女性が何人も出てきます。そんな狭い生き方しかできない女を、紫式部先生は何度も何度も描いていて。その中でも大君は頑なで。望む生き方ができるわけでもない、男女の恋愛に振り回されるのも煩わしい、放っておいてほしいとずっと思ってる感じ。でも現実を見ているからこそ妹だけはと言う気持ちでなんとかやっていて、長子の責任感とか真面目さが痛々しい。 大君のように、誰も嫌いではない。でも、自分は結婚したくない。というような、今だったら珍しくないけど、1000年前には難しかった消極的な願望や生き方も、紫式部先生は否定せずそういう人もいるよね、と描いているのが、やっぱりすごいなあ…と。
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全体を通してですが、各章の始めに、タイトルと共に結構大きなネタバレされるのがちょっとなぁ、と思います。
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角田さん、薫のこととても嫌いらしい笑 私としては、「心の中で思っても(そんなに)行動に移さない」というだけで他の男共よりは好印象なんだが。好きではないけど。 ただ、この「自分は理性のある人間なのだ」という自意識が強すぎるきがして、それは角田さんの後書きにも書かれていた「光君(と、...
角田さん、薫のこととても嫌いらしい笑 私としては、「心の中で思っても(そんなに)行動に移さない」というだけで他の男共よりは好印象なんだが。好きではないけど。 ただ、この「自分は理性のある人間なのだ」という自意識が強すぎるきがして、それは角田さんの後書きにも書かれていた「光君(と、柏木)からの呪い」だよなあと思う。 「田舎くさい洒落っ気のある品のないお調子者だったら、大君の身代わりの『人形』にはならないからな」←こわすぎる
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