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この音とまれ!(31)
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この音とまれ!(31)
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商品レビュー
4.6
8件のお客様レビュー
容姿も頭の良さも優れている姉を持ち、中々周りに認めてもらえない美蘭。 腐って死に体になっていた彼女が巡り会えたのが琴と先生。 他には何も興味を示せなかった彼女が唯一楽しいと感じられた琴。 ここで一度うるっときてしまう。 他に友達もいなくて、何をやっても姉に勝てない。親も姉ばかりを...
容姿も頭の良さも優れている姉を持ち、中々周りに認めてもらえない美蘭。 腐って死に体になっていた彼女が巡り会えたのが琴と先生。 他には何も興味を示せなかった彼女が唯一楽しいと感じられた琴。 ここで一度うるっときてしまう。 他に友達もいなくて、何をやっても姉に勝てない。親も姉ばかりを褒めて自分を見てくれない。 そんな彼女が唯一のものに出会えた感動は中々言い表せない。 更にその琴が得意な好きな生徒が集まる高校。 当然彼女としては行きたいと思うだろう。 ようやく興味を持てた世界なのだから しかしここでも彼女よりも琴がうまい生徒たちが集まっていて、自分から琴を奪われてしまうのではないかという恐怖に襲われてしまう。 彼ら彼女たちに当たり散らす美蘭に対して、初めて本気でぶつかり合いそもそも自分たちも美蘭に相手にされていなかったことを指摘する。 みんなが美蘭を相手にしてなかったのではなく、美蘭もまた彼らを相手にしていなかったのだ
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- ネタバレ
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#130~135 全国大会の話が長い。でも、ライバル校それぞれのバックグラウンドを丁寧に描いているから、満足度は高いです。 この巻では例の「キングダム」龐煖みたいな女がいる一英高校の話。 この学校のエピソードは美蘭(例の龐煖)の生い立ちから始まりました。容姿端麗で文武両道、何やらせてもできる姉がいるとつらいよね。かといって両親も姉妹に差をつけて育てているわけでもないんよね。 箏との出会いで強くなれた美蘭でしたが、強豪校あるあるの「すごい人がいっぱいいる環境」。 そんな中で美蘭をはじめ箏曲部のメンバーがどう成長し、どう仲間たちでつながれるか…が描かれています。 この流れだと、時瀬高校ヤバイな。おそらく一位は一英かもなぁと思い始めている私。 次の巻ではやっと時瀬の番かな。 宇月が来てるだけでなく、久遠くんのお父さんまで。 次のエピソードが気になりすぎるやん。
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冷静に考えてみると、今、OPの次くらいにめちゃくちゃ好きな本作。自分的に、モロにツボってことなんでしょうな。本巻は、これだけでも物語が成り立つようにできているのもポイント。エリート校の、今に至る過去の物語がまず紡がれ、そこから超弩級の演奏シーンになだれ込む。これがホント、まさに鳥...
冷静に考えてみると、今、OPの次くらいにめちゃくちゃ好きな本作。自分的に、モロにツボってことなんでしょうな。本巻は、これだけでも物語が成り立つようにできているのもポイント。エリート校の、今に至る過去の物語がまず紡がれ、そこから超弩級の演奏シーンになだれ込む。これがホント、まさに鳥肌モノ。凄いな。
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