商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/07/20 |
JAN | 9784046066589 |
- 書籍
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日本人にどうしても伝えたい 教養としての国際政治
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日本人にどうしても伝えたい 教養としての国際政治
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
国際政治に深く触れてこなかったので、もう少し真剣に学んでみようと思い購入。 こういった類の本は、専門用語ばかりで分かりにくいという偏見があったが、本書はかなり分かりやすい内容で読みやすかった。 また、あくまで筆者が中立的な立場で論じているところが個人的にとても好印象だった。 この...
国際政治に深く触れてこなかったので、もう少し真剣に学んでみようと思い購入。 こういった類の本は、専門用語ばかりで分かりにくいという偏見があったが、本書はかなり分かりやすい内容で読みやすかった。 また、あくまで筆者が中立的な立場で論じているところが個人的にとても好印象だった。 この本自体もしっかり内容が組まれているが、文中の随所で参考文献を多く紹介しており(しかも邪魔になっていない)、それらの本も読んでみようと思わせてくれるような書き方で、読んでいてどんどん知識が頭に入っていく感覚もあった。
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「中国による台湾侵攻は生じる」という前提で備えなければならない。本書の趣旨を一言でいうと、この一文かと思います。その危機感をもとに、中国・台湾だけでなく、ウクライナ戦争の当事国であるロシア・ウクライナ、パレスチナ問題の当事者のイスラエル・パレスチナ、そしてインドなど、著者の言う『...
「中国による台湾侵攻は生じる」という前提で備えなければならない。本書の趣旨を一言でいうと、この一文かと思います。その危機感をもとに、中国・台湾だけでなく、ウクライナ戦争の当事国であるロシア・ウクライナ、パレスチナ問題の当事者のイスラエル・パレスチナ、そしてインドなど、著者の言う『各国の論理』を解説してくれてます。 ところどころ文章が「あれ?」と思う箇所も散見されますが(読んだのが初版だから?)、基本的に読み易く、分かりやすいです。著者の筆力の賜物ですね。 国際法に関する記述が多いのは、きっと著者が大学時代に国際法のサークルに所属していた影響でしょうね。
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中国、台湾、イスラエル、パレスチナ、インド、そして日本とアメリカ。各国の立ち位置とその考え方や戦略がよく分かる、かなり勉強になる本でした。世界情勢を把握するうえで、この本が一番芯の部分から丁寧に説明してありました。次回作を望む!
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