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スミルノ博士の日記 中公文庫
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スミルノ博士の日記 中公文庫

サミュエル・アウグスト・ドゥーセ(著者), 宇野利泰(訳者)

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スミルノ博士の日記 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/07/22
JAN 9784122075436

スミルノ博士の日記

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2024/10/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

主人公が悪役として見るとすごく良かった。偏屈で他人を下に見る言葉はすらすらと、そして頭が良い。職業医者。金のために婚約をするものの、既婚女性に横恋慕しその恋心は伝えて、あわよくば、を狙っている。とても変態な性格だと思っえいたら、最後に主人公は強迫的で変態な人物と探偵が語っていて、そうそうそう!と納得した。いままで頭のおかしい主人公の一人称だったから、一般的な思考の側に立つ人間のオチの語りがしっくりときた。面白い。

Posted by ブクログ

2024/08/29

天才法医学者スミルノが名探偵レオ・カリングと遭遇した殺人事件、そして不可解な謎の真相は? 世界ミステリ史上に名を刻む傑作長篇。〈解説〉戸川安宣

Posted by ブクログ

2024/08/10

今となっては、大半のミステリ読者が読みもしないうちに、犯人の見当を付けてしまうだろう。それはまあ仕方のないことだが、だからといってつまらないわけではない。フーダニットの愛好家なら愉しい読書になると思う。しかし主人公の奇行というか、乱暴さには呆れる。こんなことをして当時は大丈夫だっ...

今となっては、大半のミステリ読者が読みもしないうちに、犯人の見当を付けてしまうだろう。それはまあ仕方のないことだが、だからといってつまらないわけではない。フーダニットの愛好家なら愉しい読書になると思う。しかし主人公の奇行というか、乱暴さには呆れる。こんなことをして当時は大丈夫だったんですかね?

Posted by ブクログ

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