商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2024/07/19 |
JAN | 9784569857244 |
- 書籍
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夜と跳ぶ
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夜と跳ぶ
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小説には、時間が経っても変わらずに読み続けられるものと、今、この時に読むからこそ輝くものがあって、一般的に前者が評価されがちなのだけれども、そういえば後者の作品も好きだったな、と思い出させてくれた本。 過去形なのは、最近、さっぱりそういう本を読んでいなかったから。 得てして、時間が経っても変わらない小説は、読んでた瞬間からノスタルジックというか、モヤがかかったような雰囲気を感じるんだけど(そのぼんやりした雰囲気がまた魅力)、この作品は、2024年の東京なんだということをどこまでもくっきりと、今、自分が生きている時代なんだと突き付けてくる感じがある。 渋谷に行ったら、エイジが滑ってるのに遭遇できるんじゃないかと思える感じは、こういう作品じゃないと得られない。 正直、だからこそ、実際にメダリストがいる競技を題材にするのはセンシティブでは?とか、38歳でおっさんおっさん自虐してんじゃねーぞとか、思うところはあるのだけれども、スケートボードとスポーツカメラマン、というのはなかなか面白くて、楽しく読みました。
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本の装丁に少々戸惑ったが、額賀澪作品だから読み始めた。 時流に合わせたかのようなスケートボード物の小説は、流石!額賀澪作だけあってちゃんとスポーツ小説になっていた。 東京オリンピック金メダリストの過去と、スポーツ写真家の関わりは歳の差バディー物の趣きがあり好ましい。 やたらにトラ...
本の装丁に少々戸惑ったが、額賀澪作品だから読み始めた。 時流に合わせたかのようなスケートボード物の小説は、流石!額賀澪作だけあってちゃんとスポーツ小説になっていた。 東京オリンピック金メダリストの過去と、スポーツ写真家の関わりは歳の差バディー物の趣きがあり好ましい。 やたらにトラブルに見舞われるのもご愛嬌というところか。 たいへん読みやすい小説でした。
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パリオリンピックのスケボーを思い出しながら読んだ。読み終わってから表紙を見たらイメージ合ってた。額賀さんのスポーツものは面白い。子供にスポーツを習わせることの難しさ。
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