商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2024/07/18 |
JAN | 9784106110504 |
- 書籍
- 新書
歪んだ幸せを求める人たち
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歪んだ幸せを求める人たち
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商品レビュー
3.2
14件のお客様レビュー
認知の歪みについて 自分自身でも勘違いや思い込みによって引き起こされることがあるなと省みる。 もっとフラットに物事をみたい。
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「非行少年」シリーズの第三弾です。 一弾目は境界知能の存在とIQテストの話と、認知能力や実行能力の欠如とそれを埋めるための取り組みの話、二弾目は一弾目への補足となるような境界知能についての補足の話でした(記憶のため、後でまた訂正します)。 今回は「認知の歪み」をテーマにしてい...
「非行少年」シリーズの第三弾です。 一弾目は境界知能の存在とIQテストの話と、認知能力や実行能力の欠如とそれを埋めるための取り組みの話、二弾目は一弾目への補足となるような境界知能についての補足の話でした(記憶のため、後でまた訂正します)。 今回は「認知の歪み」をテーマにしていて、「世の中に起こるあらゆるトラブルは、認知の歪みから起こっている」という話です。自分の思う正しさを実行したところで、あらぬフィードバック(反応)が返ってくるのは、認知そのものが歪んでいるということです。 心理学でいうABC理論の話を、「歪み」と表現していてるのでしょう。精神科領域ではこれに対して「認知行動療法」がありますが、そのような専門的な話も無し。一般向けの本です。 正直なところ、非行少年のエピソードも前作までと比較して減った印象があり、ネタ切れといえばネタ切れなのでしょう。 個人的には、「歪み」は誰にでもあるわけで、犯罪や軽犯罪に到達するには、「歪み」が強い方向性に醸成されるための機序が存在すると考えます(環境もしくは先天性の気質)。専門家として、そこを深く追及して欲しかったです。
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認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ...
認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ、自分にもあるんじゃないかな?と省みること、それに気づいてもっとこうしたら自分が楽になるんじゃないかな?と気づけることが大事なんだろうと思います。
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