商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と渓谷社 |
発売年月日 | 2024/07/17 |
JAN | 9784635049870 |
- 書籍
- 文庫
41人の嵐
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41人の嵐
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
すごい生々しい記述で、読みながら自分もその時にいるかのような追体験。取材力がすごい著者なんだろうなと思ったらまさかのご本人でした。そりゃあ生々しい文章になるわけだ。 自然の脅威とか人の生命力という文字を目にはするけれども、本当に凄いことなんだな。 とにかく凄い。 タイトルの通り...
すごい生々しい記述で、読みながら自分もその時にいるかのような追体験。取材力がすごい著者なんだろうなと思ったらまさかのご本人でした。そりゃあ生々しい文章になるわけだ。 自然の脅威とか人の生命力という文字を目にはするけれども、本当に凄いことなんだな。 とにかく凄い。 タイトルの通りの結果にはなるのだが、そこに至る過程がすごかった。人という存在の力強さ。他人を思いやる時に湧き出す力。素晴らしかった。
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1982年の台風10号。南アルプスの北岳の両俣小屋。未曾有の豪雨に取り残された小屋番、登山客41名。増水する渓流に小屋が浸水する中、脱出し生還するまでを描いた感動作。
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携帯電話もない時代、電気も通らない山小屋で、巨大嵐に遭遇した41人。 大半が、大学生。 濁流が押し寄せ、山小屋が崩壊の危機に。 その山小屋の、経験乏しい女性小屋番の体験記。 まじで怖い。 本気でやばい。 大自然の恐ろしさ。 のだが、最初から全員生還したとお知らせいただいてるん...
携帯電話もない時代、電気も通らない山小屋で、巨大嵐に遭遇した41人。 大半が、大学生。 濁流が押し寄せ、山小屋が崩壊の危機に。 その山小屋の、経験乏しい女性小屋番の体験記。 まじで怖い。 本気でやばい。 大自然の恐ろしさ。 のだが、最初から全員生還したとお知らせいただいてるんで、何となく安心して読めた。 多分、素人文章なんで、それ故の生々しさ、臨場感はあるが、存外危機感が伝わらない。 話者の視点がところどころ変わって、そこもまあ、我に返ってしまう感じ。 こういうのって毎度思うが、優れたルポライターが聞き取って書いた方が、面白いんだよなあ。 本当にみんな無事だったのは奇跡に近いと思うし、喜ばしい。 後書きは、何つか、むしろ興を削がれたって感じかな。
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