商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/07/11 |
JAN | 9784065363720 |
- 書籍
- 書籍
月ぬ走いや、馬ぬ走い
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
月ぬ走いや、馬ぬ走い
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.6
20件のお客様レビュー
恐ろしいほどの才能を読んでしまった 著者わずか21歳、沖縄での大戦とZ世代を往来するパラレルワールド ウイリアムバロウズのカットアップ手法を彷彿とさせるぶっ飛んだ文体 それは、ドアーズからカートコバーン、AWITCHまでを飲み込む圧倒的なバースのセンスと、有無を言わさぬレペ...
恐ろしいほどの才能を読んでしまった 著者わずか21歳、沖縄での大戦とZ世代を往来するパラレルワールド ウイリアムバロウズのカットアップ手法を彷彿とさせるぶっ飛んだ文体 それは、ドアーズからカートコバーン、AWITCHまでを飲み込む圧倒的なバースのセンスと、有無を言わさぬレペゼンうちなーぐちの完璧なるマッシュアップ そして鮮やかなまでの鎮魂詩のラスト 何から何までやられました アナーキー・イン・ザ・OKINAWA この才能は未来を変えると思いました
Posted by
またものすごい新人登場。 作者がどんな人物なのか知りたくなる ほどの傑作。 今年読んだ中でNo.1。前回の芥川賞の候補にあがらなかったのはなぜ?少し遅かった?芥川賞はこれでしょう。 章の最後を数珠繋ぎにすることで、世界の連環を示唆し空間と時間を自由に行き来する。 このアイデア!...
またものすごい新人登場。 作者がどんな人物なのか知りたくなる ほどの傑作。 今年読んだ中でNo.1。前回の芥川賞の候補にあがらなかったのはなぜ?少し遅かった?芥川賞はこれでしょう。 章の最後を数珠繋ぎにすることで、世界の連環を示唆し空間と時間を自由に行き来する。 このアイデア! 沖縄が舞台なのが、またいい。 大戦のおそらく最も悲惨な現場であり、現代のおそらく最も困難な現場である沖縄。マジックリアリズムが生き続け、リアリズムが人々を翻弄し続ける沖縄。 矛盾を抱えた沖縄が重層的に語られる。 しかも、この切れ味。 この読みやすさ。 この人はどんな話し方をするのかな。 どんな人生を生きてきたのかな。 2003年生まれの大学生。どれだけ濃密な人生を歩いてるのだ⁈
Posted by
▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00555488
Posted by