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バトラー入門 ちくま新書1807
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バトラー入門 ちくま新書1807

藤高和輝(著者)

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バトラー入門 ちくま新書1807

1,034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/07/10
JAN 9784480076342

バトラー入門

¥1,034

商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2025/07/06

語り口がとても面白くて読みやすいのだけど、やっぱり内容は濃いので読むのに時間がかかった!きっと何度も読み返すと思います。

Posted by ブクログ

2025/05/28

書き方がまずクィアすぎて、読んでてすごい惹き込まれる。バトラーの解説書は何冊か出ていると思うが、まずはこの本から読むのがオススメだと個人的には感じた。バトラーの理論の解説書というよりは、バトラーがジェンダートラブルなどを執筆する際の前後の社会的文脈も丁寧に説明されており、そこらの...

書き方がまずクィアすぎて、読んでてすごい惹き込まれる。バトラーの解説書は何冊か出ていると思うが、まずはこの本から読むのがオススメだと個人的には感じた。バトラーの理論の解説書というよりは、バトラーがジェンダートラブルなどを執筆する際の前後の社会的文脈も丁寧に説明されており、そこらの周辺知識がある人もない人も、より詳しく理解することができると思うような書きっぷり。藤高さん、流石です。

Posted by ブクログ

2025/05/10

ジュディス・バトラーの難解な主著『ジェンダー・トラブル』を、社会的背景や思想的文脈とともにわかりやすく解説し、クィア理論やドラァグ論、パフォーマティビティの核心に迫る一冊。 おもしろかった。偏見がなくならないという現実があるからこそ「自己や他者に倫理的に生きることに駆り立てるこ...

ジュディス・バトラーの難解な主著『ジェンダー・トラブル』を、社会的背景や思想的文脈とともにわかりやすく解説し、クィア理論やドラァグ論、パフォーマティビティの核心に迫る一冊。 おもしろかった。偏見がなくならないという現実があるからこそ「自己や他者に倫理的に生きることに駆り立てることができる」という一文には痺れた。そうあろうとすることは正直しんどい日もあるけれど、力強く言葉にしてくれることが支えになる。 また、家父長制についてのバトラーの考察には膝を打った。フェミニズムの前に立ちはだかる大きな岩といえば家父長制だが、それについて「家父長制は歴史的に必然でも、絶対的でも、自然なものでもない」という指摘があった。 家父長制を歴史の一部として認め、「家父長制前/後」と分けてしまうことが、むしろその存在を歴史的に必然化してしまう。つまり、解放のための思考が現在ある抑圧を知らず知らずのうちに正当化してしまう危うさについても語られていた。 さらに、連帯と対話の困難さについてもバトラーは論じている。団結の裏にある排除の危険や周縁化される人々へのまなざしも忘れず、フェミニストやリベラルのなかにも環境や意見の相違を受け入れられない人は多いという現実を見ている。SNSでもよく見かけるその構図についてもバトラーは考えを巡らせており、それでもなお「対話を諦めない」という希望を示してくれている。 正直、難しい部分も多かったが、読んでいてバトラーの考えに少しでも触れられたことが嬉しい。もっとバトラーについて知りたいし、途中で挫折する可能性はめちゃめちゃあるけど『ジェンダー・トラブル』も読んでみたい。

Posted by ブクログ