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ぼくのひみつのともだち
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ぼくのひみつのともだち
¥1,870
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
9歳9ヶ月の娘 6歳9ヶ月の息子に読み聞かせ 絵で話がすすむ 台詞だけの文章 最初は子どもたち 意味わかってないようで 何回か戻って じっくり絵をみてもらった。 なんとも壮大なおはなし すごい
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- ネタバレ
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〝いつもの朝、いつもの道・・・都会の街なかにある、だれも知らない小さな森・・・。 そこに、男の子のだいじな友だちがいた・・・。 森が伐採される、その日の朝はやく、信じられない奇跡が起きようとしていた・・・ 〟詩情あふれる語り、幻想を呼びおこすような絵画で描かれた、壮大な物語絵本。
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静かで、悲しさも心に広がってくるけど、そのぶん読み終わったときには、男の子の喜びがじんわりと胸にしみ渡っていくような作品だった。 淡く透明感のあるイラストも物語に共鳴している。 妻と息子(5歳)の3人で読んでいて、ちょっと息子には物語の意味を理解するのが難しいだろうと感じたため...
静かで、悲しさも心に広がってくるけど、そのぶん読み終わったときには、男の子の喜びがじんわりと胸にしみ渡っていくような作品だった。 淡く透明感のあるイラストも物語に共鳴している。 妻と息子(5歳)の3人で読んでいて、ちょっと息子には物語の意味を理解するのが難しいだろうと感じたため、大人が読みながら考えていることを口に出していった。 こういう読み方は「考え聞かせ」。「考え聞かせ」は、大人が読みながら考えていることを声に出すことによって、子どもに「上手な読み方」を教えるもの。今回は、やろうと思ってやったのではなく、息子が一緒にこの絵本を楽しめるように自然に出てきた読み方だった。やってみて、「考え聞かせ」は、子どもにはちょっと難しい本を読むときに「一緒に楽しめるようにする」という目的においても効果的かもしれないと思った。 以下は「考え聞かせの様子」のメモ。 「いつものみち」「ながいいちにち」 →なんか男の子はうつむいているし、しょんぼりしているかんじがするなあ。どうしたのかなあ。 「ただいま」 →牛乳を注いでいるのかな? あれ、2つ用意しているよ。誰に持っていくんだろう。 「いいこにしてた?」 →あ、うさぎさんに牛乳をあげるのかな。いや、ちがうみたい。だれだろう。 「おなかすいた?」 →ん? 木に話しかけてるのかな? 「ぞうさんだぁ!」(息子) 「あれ? このばってんはなに?」 →あー、土地が売れちゃったんだな。木を調べたり測ったりしている人がいるよ。このばってんは、木が切られちゃうってことかな。ぞうさんは、どうなっちゃうんだろう。 「コンコン コンコンコン」 →何の音だろう? 「きみはどうするの?」 →ぞうさん、どうなっちゃうんだろうね…。ちょっとかなしいお話なのかな。 「いこう! ぼくといっしょに」 →男の子はぞうさんを守ろうとしているんだね。でも、どうやって守るんだろう? 「ここにいちゃだめなのに」 →あれ? ぞうさん? 動いてる? →わぁ! いろんな動物がいる! みんな木みたいだよ。足もだし、体も枝が集まっているみたい。 「なんだ? このあしあと」 →これ、なんのあしあとだと思う? 「さっき いろんなどうぶつがあるいてたでしょ。そのどうぶつたちがとおったあとだよ。」(息子) 最後のページ →「このおんなのこ、さっきみてたよ!」(息子) 「え、どこにいた?」 (父) 「ここだよ。(ページをもどす)」(息子) 「ほんとだ!よく見てるね。」(父) 「この子はさ、がっこうで一人でさみしそうだったけど、今は女の子もぞうも一緒にいてうれしそうだね。よかった。」
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