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ひとりでカラカサさしてゆく 新潮文庫
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ひとりでカラカサさしてゆく 新潮文庫

江國香織(著者)

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ひとりでカラカサさしてゆく 新潮文庫

693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/06/26
JAN 9784101339306

ひとりでカラカサさしてゆく

¥693

商品レビュー

3.7

75件のお客様レビュー

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2026/02/07

現実であれば感情を揺さぶられそうなできごとや人物を、こうもあたたかく見て(読んで)いられることが、江國香織さんの文章の好きなところだと思う。 どの場面にも揺さぶられたり打ちのめされたりせず読み進められ、心にしんしんと入ってきて、それが心地よかった。 距離感がよいのだ、と思う。心...

現実であれば感情を揺さぶられそうなできごとや人物を、こうもあたたかく見て(読んで)いられることが、江國香織さんの文章の好きなところだと思う。 どの場面にも揺さぶられたり打ちのめされたりせず読み進められ、心にしんしんと入ってきて、それが心地よかった。 距離感がよいのだ、と思う。心に近づきすぎず、遠すぎず、心地よいところから皆が描かれている。 手ざわりがあって、本当に大好きな作家さんだと、久々に著作に触れて改めて実感した。

Posted by ブクログ

2026/02/06

老人3人の猟銃自殺って言うショッキングな始まりだったけど、読んでみるとすごく穏やかな内容で不思議だった。なんかセラピー本に近い気がする。死ぬのが怖くて生きるの辛いなって言う矛盾した気持ちになってしまう人におすすめしたい。けど、実際おすすめするの難しいな…。死や自殺を肯定しちゃうよ...

老人3人の猟銃自殺って言うショッキングな始まりだったけど、読んでみるとすごく穏やかな内容で不思議だった。なんかセラピー本に近い気がする。死ぬのが怖くて生きるの辛いなって言う矛盾した気持ちになってしまう人におすすめしたい。けど、実際おすすめするの難しいな…。死や自殺を肯定しちゃうように聞こえる言い方になってしまうというか…どうしたらいいのか…そうではないんだが…。読んでくれ、とにかく。

Posted by ブクログ

2026/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大晦日、3人の老人がホテルで猟銃で心中するはなし。 読み進めていけば3人はどうしてそんなことをしたのか、謎が解けてくかと思ったけどちょっと違った。 主に描かれるのは老人3人の家族、かつての仲間、教え子。それぞれを取り巻く心情、置かれている環境など。 事件がなければ繋がることがなかっただろう3人の老人の関係者同士が、知り合い共感したり。 最後の方、ページ足りなくないか、どうやって終わるのかって思ったけど、やっぱり足りなかった。 人は人のこと全部は知り得ない、理解し得ない。それぞれいろんな考え方をする人がいる。家族の前、友達の前、それぞれの顔がある。 そんな当たり前のような、だけど深く考えさせられる本だった。 登場人物が多いうえにコロコロ語り手が変わるから、最初読み進めていくのに戸惑った だけど慣れていくと語り口調で誰の話を読んでるかわかる。 読み応えもある。読んでよかった。

Posted by ブクログ