

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/06/20 |
JAN | 9784065362242 |
- 書籍
- 新書
ペンローズの幾何学
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ペンローズの幾何学
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
平面充填問題というらしいんだが。 ある特定のタイルで隙間なく平面を埋め尽くす。簡単やんと思うが、それが、同じパターンの並びを出さない非周期、それも、周期的にもできるけど非周期にもできるではなく、非周期しかできない「非周期タイル」となると俄然難しくなるらしい。 1964年に初めて発...
平面充填問題というらしいんだが。 ある特定のタイルで隙間なく平面を埋め尽くす。簡単やんと思うが、それが、同じパターンの並びを出さない非周期、それも、周期的にもできるけど非周期にもできるではなく、非周期しかできない「非周期タイル」となると俄然難しくなるらしい。 1964年に初めて発見された時は、2万種類以上のタイルが必要だった。 ロジャーペンローズが1974年に、これを二種類まで圧縮してから半世紀、とうとう一種類で非周期に平面を埋め尽くすタイルが発見された。 なんだかとってもすごいことなんだが、どうも数学家の、こういうことに興奮する感覚に寄り添うことができないことを再確認。数式、行列が出て来たところで心が遊離した。 デザインとしては素直に面白いと思うんで、なんも考えないで理論飛ばせるところは、気持ちよく読めた。
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数学は全然わからないけど、模様を見るのは楽しい これからは壁紙が気になってしまう エッシャーの絵を見たくなった
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なんかふと手に取ってしまった。「3ヶ月でマスターする数学」で久しぶりに秋山仁先生を見て、そこで敷き詰めの話をされていたからだろうと自分なりに解釈している。残念ながら、僕の数学力・読解力のなさのために、すごい発見であり、さらに今後もすごい発見が続く可能性があるというワクワク感を感じ...
なんかふと手に取ってしまった。「3ヶ月でマスターする数学」で久しぶりに秋山仁先生を見て、そこで敷き詰めの話をされていたからだろうと自分なりに解釈している。残念ながら、僕の数学力・読解力のなさのために、すごい発見であり、さらに今後もすごい発見が続く可能性があるというワクワク感を感じ取ることができなかった。というか、非周期性というのを自分の中で納得することができていない。無理数の小数部分が繰り返さないということと関係しているのか。大きな枠を当てはめるときれいな周期的な模様になるが、小さな1枚1枚のピースはあらゆる方向を向き、決して繰り返してはいないということなのだろうか。講演会などで、図示しながらの説明を聞いてみたい。とはいうものの、本書を読んでいる間、あらゆるところにあるタイルなどの模様が気になって仕方ない。歩いていてもついつい気になって危なくて仕方ない。でもまあ、いろいろなところに数学が潜んでいるということで、楽しくはあるのだ。また、このところ授業で五角形などがよく登場するのだが、そこにちょっと出っ張りをつけたりへこみをつけたりしてみたくなってしまう。36度とか72度とかの二等辺三角形や凧型、ブーメラン型なども出て来るので、ついつい読んでいる本の話がしたくなる。しかし、全く理解できていないので、そのおもしろさをうまく伝えることができなくて、とても歯がゆい思いがする。もう少ししっかりと理解したい。
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