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N 集英社文庫
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N 集英社文庫

道尾秀介(著者)

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N 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/06/20
JAN 9784087446586

商品レビュー

3.7

473件のお客様レビュー

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2026/07/15

同じ世界線で繋がる6話の短編集。ミステリーでサスペンスも含むけど、ミステリー、推理小説として読むとがっかりするかもしれない。 人との関係性に希望のある話が多い。本自体の構造が面白く、紙で読むと上下を逆にしないといけないので、他人が見たら「それ上下逆じゃない?」と言われること必至だ...

同じ世界線で繋がる6話の短編集。ミステリーでサスペンスも含むけど、ミステリー、推理小説として読むとがっかりするかもしれない。 人との関係性に希望のある話が多い。本自体の構造が面白く、紙で読むと上下を逆にしないといけないので、他人が見たら「それ上下逆じゃない?」と言われること必至だろう。読む順番で印象が変わるという惹句がついているが……、人間関係を中心にしているため、確かにそうなのかもしれない。一方向から見えていることが全てではないだろうから。 とはいえ、普通に切なくて良い話が多いので、全部読み切ると最後はぼんやりと脱力してしまう。余韻はあるが、小説の中で全て完結しているので、私がごちゃごちゃ考える隙もないのが良かった(笑) ペット探偵絡みの話がお気に入り。というかペット探偵の江添さんが人との付き合いが苦手そうで、そんなところが可愛くて好き。動物に優しい人は大抵人にも優しいよ……。逆に言えば、動物に手を上げるやつは人間にもそうするだろうね……。 あとは『消えない硝子の星』が洋書っぽくて良き。あのクソババアが実は……っていう話は大概好きなんだけど、動きの表現や見た目の描写、言葉遣いなどが好み。景色も綺麗だね……。現実とファンタジーのバランスがいい感じ。私はそもそもロマンチストが好きなんだろう。

Posted by ブクログ

2026/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1番目:笑わない少女の死。 おじさんが開けてはいけない箱を開けた。 お母さんの生まれ変わりの蝶がいなくて、外に飛び出して亡くなった少女。おじさんは、自分が救いたかった少女を、自分のせいで死なせてしまった…。 2番目:眠らない刑事と犬。 犬探しをする刑事とペット探偵の江添さん。 江添さんの過去の話が佳境かと思ったら、最後にへ!?と驚かされた。お母さんは子どもと向き合えてなくて、何も知らなくて、この事件の犯人だと疑っていた。息子は傷ついただろうけど、とても優しくて良い子だった。 3番目:消えない硝子の星。 オリアナ!!お母さんとカズマ、叔母のステラの話。 シーグラスを探すシーンで、オリアナが言った言葉、「一生懸命に探して、見つけられなかったら、ママはわたしのせいで死んだことになる。わたしの探し方が足りなかったから死んだことになる。自分のせいなら仕方ないって思える」子どもがこんな想いになるなんて、とても賢くて優しい子だと思った。 幸せに暮らしていることを祈る。 けど、笑わない少女の死を読んでいるから、つらい。 4番目:落ちない魔球と鳥。 ペット探偵が探してたヨウムの飼い主さんと、ヨウムを肩に乗せていた青年の話。兄が自死し、残された弟の気持ちははかりしれない。自死を考えてる高校生の女の子、救われたかな。 5番目:飛べない雄蜂の嘘 ニシキモさん!!!とっても切ない話。 読んでいる途中、あの少年がニシキモさんで、女の子を助けるために登場したのかと推測していたけど、本当は偶然だったのか。たまたま空き巣に入った家で、女性に暴力をふるう男性を止めて、罪を自分で引き受けようとしていた。 6番目:名のない毒液と花 カズマ!そして、ペット探偵の江添さん! 吉岡っていう犬が相棒で、その名前は相棒だった吉岡さんからとったものだった。

Posted by ブクログ

2026/07/14

読む順番によって物語が変わるのは新感覚で面白いと思った!! もう一回、一から違う順番で読みたいです。

Posted by ブクログ

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