商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2024/06/14 |
JAN | 9784198658410 |
- 書籍
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おもみいたします 凍空と日だまりと
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おもみいたします 凍空と日だまりと
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
「おもみいたします」の続編。 この作家さんのシリーズ、「弥勒」ではそれほど ではないのだが、 「おいち」「針と剣」、そして「おもみいたします」では、 どうも、主人公の心の声(?)をうるさく 感じることがある。 主人公が女の子だから…、か。 たまに、ああ、わかった、わかったと...
「おもみいたします」の続編。 この作家さんのシリーズ、「弥勒」ではそれほど ではないのだが、 「おいち」「針と剣」、そして「おもみいたします」では、 どうも、主人公の心の声(?)をうるさく 感じることがある。 主人公が女の子だから…、か。 たまに、ああ、わかった、わかったと返しそうになる。 ま、それはさておき。 三つのシリーズには共通して、仙五朗が登場する。 仙五朗の大ファンとして、今回は、少々、不満が残る。 活躍の場が少ない。 それは、仕方ない、か。 今回の患者は、武家。 切腹を命じられた若い当主の、体と心のこりを お梅は、どうほぐしていくのか…。
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シリーズ2作目の今回は武家に揉み師として訪う最初から物々しく不穏な空気だらけで正に凍空のよう。何度も、さすがのお梅でもこれ以上揉み師として入り込むのは無理か…という場面が多くこの時代の武家の不自由さと則の厳しさ、町方との違いがあまりに酷く悲しい。間違いを認めない公儀って今の時代も...
シリーズ2作目の今回は武家に揉み師として訪う最初から物々しく不穏な空気だらけで正に凍空のよう。何度も、さすがのお梅でもこれ以上揉み師として入り込むのは無理か…という場面が多くこの時代の武家の不自由さと則の厳しさ、町方との違いがあまりに酷く悲しい。間違いを認めない公儀って今の時代もそうだけどひどく歪んでいる。お梅の言葉に涙する場面もあったけど燈子や和左之助、先生とのやり取りが少しくどく感じてしまうことも。お梅の諦めない、道を模索する姿を見習いたい。ほんとに凝りはしんどい…梅に揉んで解してもらえたら嬉しい。
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犬に見える十丸と天竺鼠に見える先生,二人の力を得て揉み師のお梅が事件の謎を解き,人を救う.十丸との会話が面白い
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