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アナトール パリの空をとぶ
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アナトール パリの空をとぶ

イブ・タイタス(著者), 石津ちひろ(訳者), ポール・ガルドン(絵)

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アナトール パリの空をとぶ

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 好学社
発売年月日 2024/06/10
JAN 9784769022909

アナトール パリの空をとぶ

¥1,760

商品レビュー

3

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2024/11/11

この絵本はネズミの一家の話なのに、文章にたくさん動物が登場する。オオカミの遠吠えやライオンの唸り声のような風。都会の空を飛ぶ様々な野鳥。人間たちの食卓に出てくるカエルの足やカタツムリのシチュー。猫のシャルルマーニュ。クロウタドリのボナパルト。ボナパルトが楽しみにしている晩御飯の「...

この絵本はネズミの一家の話なのに、文章にたくさん動物が登場する。オオカミの遠吠えやライオンの唸り声のような風。都会の空を飛ぶ様々な野鳥。人間たちの食卓に出てくるカエルの足やカタツムリのシチュー。猫のシャルルマーニュ。クロウタドリのボナパルト。ボナパルトが楽しみにしている晩御飯の「ニョロニョロミミズサラダ」。そして最後に、ネズミの一家たちが地上に着地するときは「ネズミのように」静かに降り立ったと書いてあるところが乙。 どこかもの足りない感じがするのは、絵が文章に追いついていないからだろうか。 後半にネズミの一家がエッフェル塔からパラシュートで降りるシーンの描写は 「日のしずんだ 空は 濃いむらさき色になり」 とあるのに、見開きページの空は巻頭の朝と同じ青を使っている。赤・白・青のみの配色がこのシリーズのモチーフだから、文章に忠実に紫色を使えないのだろう。

Posted by ブクログ

2024/09/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

アナトール父さんと家族と、友人ガストン 今回は凧でパリの空を流されます 早くおうちに帰りたい! アナトール父さんは…? ○ピンチにつぐピンチにハラハラドキドキ  父さんの気転がおしゃれ、フランスだなあ

Posted by ブクログ

2024/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ねずみのとうさんアナトール』の第三作。 実は前2作を読んでいないのですが、誇り高いねずみ一家の父、アナトールと家族、そして友人のガストンの冒険譚。 ガストンという、血族ではないが家族の一員というような存在、ちょっと不思議ですが家族の形の自由さを感じます。(前作に登場しているんでしょうね) ただしアナトールの家族自体はかなり伝統的な頼れる父(たくましい夫)、やさしくい母(すべてを信じてくれる妻)というものです。 テキトーなカラスにエッフェル塔のてっぺんに置き去りにされてから、凧をパラシュートに作り替えて地上を目指す流れは、 「よく紐が足りたねぇ」と思ってしまいました。 最後におまけの後日譚が付くのが、ヒーローの物語っぽくて、 この手の様式美を学べるという良さはあるかもしれません。 絵本とは言ってもかなり文字は多いので、対象は小学生以上でしょうか。 という感じがあるものの、

Posted by ブクログ

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