アナトール パリの空をとぶ の商品レビュー
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アナトール父さんと家族と、友人ガストン 今回は凧でパリの空を流されます 早くおうちに帰りたい! アナトール父さんは…? ○ピンチにつぐピンチにハラハラドキドキ 父さんの気転がおしゃれ、フランスだなあ
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『ねずみのとうさんアナトール』の第三作。 実は前2作を読んでいないのですが、誇り高いねずみ一家の父、アナトールと家族、そして友人のガストンの冒険譚。 ガストンという、血族ではないが家族の一員というような存在、ちょっと不思議ですが家族の形の自由さを感じます。(前作に登場しているんでしょうね) ただしアナトールの家族自体はかなり伝統的な頼れる父(たくましい夫)、やさしくい母(すべてを信じてくれる妻)というものです。 テキトーなカラスにエッフェル塔のてっぺんに置き去りにされてから、凧をパラシュートに作り替えて地上を目指す流れは、 「よく紐が足りたねぇ」と思ってしまいました。 最後におまけの後日譚が付くのが、ヒーローの物語っぽくて、 この手の様式美を学べるという良さはあるかもしれません。 絵本とは言ってもかなり文字は多いので、対象は小学生以上でしょうか。 という感じがあるものの、
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