商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/06/07 |
JAN | 9784163918600 |
- 書籍
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中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク
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中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
中野京子シリーズ、今作はクリムトに密接に関係するハプスブルク家である。 クリムトは豪華絢爛、どこか慈愛に満ちた作品というイメージだったが、その理由がわかるものだった。 崩壊して行くハプスブルクとその時代の流れ、絵画への影響が中野京子さんの言葉から溢れる。
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中野京子さんの本は久しぶり。クリムトの初期の作品も載っていて充実している。華やかなクリムトの作品とは対照的にフランツ・ヨーゼフが地味に暗く宮廷生活を過ごしている様子が影のようだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クリムトが好きなので、中野さんがどう描くのか楽しみにして読む。クリムトが生きたハプスブルク家の歴史を読むという感じで、力点はどちらかというと、ハプスブルク家の終焉にあるように感じられる。クリムトに対する好意的と思える記述に対して、エゴン・シーレに対する辛辣な記述の対比は興味深く感じたが、個人的には全体的に物足りなさを感じた。
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