商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/06/13 |
| JAN | 9784041146187 |
- 書籍
- 文庫
テスカトリポカ
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テスカトリポカ
¥1,188
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商品レビュー
4.1
335件のお客様レビュー
- ネタバレ
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メキシコの麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、ジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会う。二人は、新たな臓器ビジネスを実現させるために日本へ。壮大な臓器ビジネス、麻薬密売…世界中で工作する運命に翻弄される人々の背後には、アステカの神の陰がちらつく。第165回直木賞受賞作。 異国情緒半端ない。 湿気てむしむしした空気、かと思えば砂丘の焼け付くような太陽、スラムはちょっと陰っていて麻薬中毒者が座り込んでいたり…文章の端々にメキシコの風が揺蕩っていて、気分はアナザースカイ…にしてはちょっと治安悪すぎか。ラテンアメリカな雰囲気が新鮮で、たくさん本を読んできたのにまだ触れたことのない世界があるなあと感心しきり。 「バタフライエフェクト」という言葉を強烈に思い出した。 蝶の羽ばたきが遠くの竜巻を起こすかというあの有名なやつ。メキシコで起きた麻薬カルテルの抗争が、ジャカルタでバルミロと末永を出会わせ、バルミロとコシモを出会わせた。彼らを引き合わせるきっかけとなる教えは、カサソラ兄妹の祖母・リベルタから齎され…みたいに長い長いドミノがパタパタと倒れていく。その最初の一押しを思い返すと日本から一万キロも離れたメキシコにある。スケールのでっかさに大の字で倒れちゃいそう。でっかい。 小児臓器売買計画の破綻があっけなかった。 よくできたシステムだったのに、内部の裏切りで一気に駄目になっちゃうとは…。バルミロの物語から段々コシモの物語になっていったことで、物語の神性、善性が高まって、バルミロがはじき出されたような感覚。リベルタからの教えでテスカトリポカに憧憬の念を抱いたバルミロと、テスカトリポカに融合していくように見えたコシモ。観念的で上手く表現することが難しいが、バルミロの失墜は何か大きな意志の元に…と考えると何となく納得してしまうところであった。 感想書くのが難しい作品。 そのものが出てこないのに、終始テスカトリポカに見つめられているような居心地の悪さを感じた。物語の最後に、リベルタがカサソラ四兄妹に講義するシーンが綴られるが、私は余韻を破壊されたような気がしたので、文中に入れて欲しかったと思った。
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アステカ王国の歴史と絡めながら臓器売買のビジネスが進行していく。 壮大なストーリーかと思いきや肝心の心臓売買のビジネスは結局成立せずか? アステカの言葉が難しくてフォローするのが大変だった。
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- ネタバレ
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暴力の描写が生々しくて気持ち悪かった(褒めてる)。 日本が舞台になったあたりから、川崎の光景が思い出されて、こんなことって本当にあるのかもって妙に身近に感じてしまった。 末永結構好きだったのにアッサリ死んじゃって寂しかった。 最後コシモが沖縄にいる時運転してた男って誰でしょうか。
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