戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー 文春文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-00

戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー 文春文庫

アンソロジー(著者), 佐々木穣(著者), 乃南アサ(著者), 松嶋智左(著者), 大山誠一郎(著者), 長岡弘樹(著者), 櫛木理宇(著者), 今野敏(著者)

追加する に追加する

戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー 文春文庫

880

獲得ポイント8P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/06/05
JAN 9784167922306

戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

¥880

商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/08/15

7人の有名作家! その中で、4人しか、読んだことがない! 『弁解すれば』佐々木譲 北海道生まれの作者、背景も北海道の警察署。 主人公は、凶悪犯罪に関わり、その為に PTSDになって、やっと復帰した 仙道。 ホテルの大浴場を 利用者に 刺青入りの暴力団員。 争い事無く、組長から通...

7人の有名作家! その中で、4人しか、読んだことがない! 『弁解すれば』佐々木譲 北海道生まれの作者、背景も北海道の警察署。 主人公は、凶悪犯罪に関わり、その為に PTSDになって、やっと復帰した 仙道。 ホテルの大浴場を 利用者に 刺青入りの暴力団員。 争い事無く、組長から通告して貰うように……これが伏線となるのだが…… 仙道の人の良さ。 河畔公園の駐車場に、車上生活者の宮本。話に聞くと、結婚後離婚、報われない家庭愛、持ち金も僅か……食事もしていないのを、放っておいて行けない。 就職の助けもしてあげたのに、… 暴力団員の ホテルの恨みから、宮本を暴行される。 仙道が、この優しさが、自分を慚愧の念に追いやるのだが、宮本の手術が、成功。 ほっと! 仙道の優しい 人助けの思いは、続けて 欲しいと 思う。 『青い背広で』乃南アサ 作者の「家裁調査員・庵原かのん」など、社会派小説も好きであるし、考えさせられる。 今回のこの本は、昭和を舞台。 高度成長期の時代で、懐かしい。 あっ!年がわかるかな?(笑) 昭和35年、主人公 土門功太郎、荒川中央署刑事課に配属。周りの優しい人情味溢れる人たちに、ちょっと 癒される。 吊しの服とか、今の若い人は、使わない言葉だろう。 一張羅なんて 言葉もあったのを、思い出す。 初陣で、初手柄……そして先輩達の酒杯を受けて……二日酔い! 妻の真知子は、不満を口にするが、その見返りが、又可愛い。 「ダッコちゃん」! 幸せな 昭和の家庭を 界隈見た! 『刑事ヤギノメ』松嶋智左(まつしまちさ) 初めて読む作者。 元警察官で、女性白バイ隊員の職歴を持つ作者。 急性膵炎で、半年後に復帰の弓木瞳。 主人公の洞察力の表現は、やはり、作者の実際の行動から表現されているのか? 同僚が 被疑者と見破る所の弓木! 弓木主任の視野の広さを、山羊の黒目が横に長く、頭をうつむけても水平に保たれ、外敵を見つけやすいように視野が確保で、つけられたと…… なるほど!!! 最初、題名を見た時『ヤギノメ』って、何?と思っていたのだけど、 先見の明も、持ち合わせているのか、最後の白バイ事故は…… 楽しかった。 次回も読みたい作者の本であった。 『三十年目の自白』大山誠一郎 読んでいて、何故?三十年も、経ったのに…… しかし、自分と弟とどちらが好きであったのか……それが知りたいが為に、自白をする。 そこまで、自分の妻の心の中をみたいのか? そして、それを確かめて、どうするのだろう……… 奥さんを愛するが為なのだろうけど……… 『噛みついた沼』中岡弘樹 作者は「教場」を読んでからファンになった。 この小説は、百目鬼巴(どうめきともえ)が、登場する本で、読んだことがある。 動物の習性や 爬虫類の 飼育許可など、よく調べていると、感心した。 それを 事件へと、展開させていく 作者は、凄い!!! 『ルームシェア警視ノ事件簿』櫛木理宇 初めて読む 作者の本。 設定が、とても素敵であり、登場人物が、楽しい。 ストーキングや性的虐待がもたらした事件なのに、高性能の電子レンジに 話が 変わる。 ちょっと変わった 二世帯住宅の 楽しさ! 『ケースオフィサー』今野敏 この作家も、北海道生まれで 、警察小説が、凄い! 「隠密捜査」シリーズも、…… 大学生から執筆活動。 今回は、ロシアのスパイに ついて…… 情報を 盗むだけでなく、スパイを 作るという概念が 無かった。 昔、中国のスパイが、日本の各有名大学へ 留学させて、色んな分野の電子教育部門を 勉強させる。 日本の数十の 大学の分野の 知識が集まれば、スマホなど 電子機器が 作れると……聞かされた。 本当なのか?嘘なのか?わからないけど。 ちょっとしたことが、情報を 提供させられる 羽目になる事に…… だけど、いつも終わりは、力が抜けるように仕向けている。 上手い!!! 人気作家の楽しい本であった。

Posted by ブクログ

2026/08/08

アンソロジー作品『戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー』を読みました。 警察小説ばかりを収録したアンソロジー作品です。 -----story------------- 今を時めく警察小説の書き手が紡ぐ、傑作短篇集第2弾! 入れ墨の男とのトラブルが呼ぶ悲劇、若き警官が追う連続窃...

アンソロジー作品『戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー』を読みました。 警察小説ばかりを収録したアンソロジー作品です。 -----story------------- 今を時めく警察小説の書き手が紡ぐ、傑作短篇集第2弾! 入れ墨の男とのトラブルが呼ぶ悲劇、若き警官が追う連続窃盗犯、動機のつかめない放火魔、30年前に解決したはずの事件に自首してきた男、突然駐在所勤務を希望した警官の真意、若き警視が挑む滅多刺し死体遺棄事件、スパイ容疑のかかったロシア人武官の追跡。人気作家7名が、それぞれに趣向を凝らした珠玉の警察ミステリー。 ---------------------- 2024年(令和6年)に刊行された作品です。  ■弁解すれば 佐々木譲  ■青い背広で 乃南アサ  ■刑事ヤギノメ 松嶋智左  ■三十年目の自首 大山誠一郎  ■噛みついた沼 長岡弘樹  ■ルームシェア警視の事件簿 櫛木理宇  ■ケースオフィサー 今野敏 作家7名がそれぞれに趣向を凝らした珠玉の警察小説短編のアンソロジーです……人気シリーズのスピンオフから、最新書下ろし新作まで、警察小説の面白さがギュギュっと1冊に詰まっております、、、 療養明けの刑事、新人警官、公安警察……それぞれの警察官たちが、戸惑いながらも事件解決へと奔走していく姿は必見です。 バリエーション豊かな警察小説が収録されており飽きずに読めました……そんな中で特に印象的だったのは、 急性膵炎で長期入院していた巡査部長・弓木瞳が凶悪犯担当の刑事課一係に復職……一見弱々しい風貌の瞳だが、実は優れた観察眼から「ヤギノメ」という異名をもって市民の生活を脅かす連続放火を解決に導く松嶋智左の刑事ヤギノメ・シリーズの『刑事ヤギノメ』、 既に時効となっている30年前の殺人事件の犯人が自首……しかし、彼には当時鉄壁のアリバイがあった! 犯人が自首しようとした理由の意外性が愉しめる大山誠一郎の赤い博物館シリーズの『三十年目の自首』、 留置場管理課の巡査長である夫・雄吾が、山間部の滝場駐在所へ異動……夫は閑静な土地での生活にすぐ馴染み、休日は沼でボートに乗り釣りをして過ごしていたが、ある日、ボートから沼に落ちて溺死しそうになる! ベテラン交番相談員・百目鬼巴(どうめき ともえ)が関わる、異色の設定とカミツキガメの活躍?が印象的な長岡弘樹の百目鬼シリーズの『噛みついた沼』、 の3篇ですね……大山誠一郎の赤い博物館シリーズ以外は未読なので、他のシリーズ作品を読んでみたいですね。

Posted by ブクログ

2025/05/27

大好きな警察小説のアンソロジー。 新たな作家さん発掘も兼ねて。 ①佐々木譲さん『弁解すれば』 初めましての作家さん。 これはシリーズ作品の1つ。 他者の心に協調し過ぎてしまう警察官の話。 続きが気になるので今後読む予定 ②乃南アサさん『青い背広で』 こちらも初めましての作家さ...

大好きな警察小説のアンソロジー。 新たな作家さん発掘も兼ねて。 ①佐々木譲さん『弁解すれば』 初めましての作家さん。 これはシリーズ作品の1つ。 他者の心に協調し過ぎてしまう警察官の話。 続きが気になるので今後読む予定 ②乃南アサさん『青い背広で』 こちらも初めましての作家さん。 人気シリーズ主人公の若かりし頃の話のよう。 シリーズのファンで無いとあまりピンと来ないかも。 ③松嶋智左さん『刑事ヤギノメ』 こちらも初めましての作家さん。 面白かった。けど、短編ではもったいないかも。長編で読みたい。 今のところシリーズは無さそう。 ④大山誠一郎さん『三十年目の自首』 こちらも初めましての作家さん。 『赤い博物館』というシリーズの1つの話のよう。2時間ドラマみたいなシリーズ名。主人公の飛ばされた原因の事件の詳細が知りたいので、他作品も読みたい ⑤長岡弘樹さん『噛み付いた沼』 カミツキガメを愛してしまった(?)警察官の話(ではない) 人気シリーズのスピンオフのよう。 シリーズは未読だが、この作品が面白かったので、シリーズを読みたい ⑥櫛木理宇さん『ルームシェア警視の事件簿』 推し作家、櫛木理宇さんの作品。 櫛木さんにしては珍しくライトでポップな話。お料理上手の櫛木さんらしく、ご馳走描写も多くてほのぼの系。 とはいえ、事件のディテールは櫛木理宇さん作品らしいもの。 シリーズ化して欲しいですね。 ⑦今野敏さん『ケースオフィサー』 個人的に、外事とか公安とか、あまり好みのタイプの話ではないんだけれど、さすが今野敏さん、すらすら読めた。 とはいえ、事件とも言えず長編で言えば触りくらいの話で終わってしまったのでもったいない。 全体的に面白くて、読んだことのない作家さんの雰囲気も掴めて、とても良かった

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました