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戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2025/05/27

大好きな警察小説のアンソロジー。 新たな作家さん発掘も兼ねて。 ①佐々木譲さん『弁解すれば』 初めましての作家さん。 これはシリーズ作品の1つ。 他者の心に協調し過ぎてしまう警察官の話。 続きが気になるので今後読む予定 ②乃南アサさん『青い背広で』 こちらも初めましての作家さ...

大好きな警察小説のアンソロジー。 新たな作家さん発掘も兼ねて。 ①佐々木譲さん『弁解すれば』 初めましての作家さん。 これはシリーズ作品の1つ。 他者の心に協調し過ぎてしまう警察官の話。 続きが気になるので今後読む予定 ②乃南アサさん『青い背広で』 こちらも初めましての作家さん。 人気シリーズ主人公の若かりし頃の話のよう。 シリーズのファンで無いとあまりピンと来ないかも。 ③松嶋智左さん『刑事ヤギノメ』 こちらも初めましての作家さん。 面白かった。けど、短編ではもったいないかも。長編で読みたい。 今のところシリーズは無さそう。 ④大山誠一郎さん『三十年目の自首』 こちらも初めましての作家さん。 『赤い博物館』というシリーズの1つの話のよう。2時間ドラマみたいなシリーズ名。主人公の飛ばされた原因の事件の詳細が知りたいので、他作品も読みたい ⑤長岡弘樹さん『噛み付いた沼』 カミツキガメを愛してしまった(?)警察官の話(ではない) 人気シリーズのスピンオフのよう。 シリーズは未読だが、この作品が面白かったので、シリーズを読みたい ⑥櫛木理宇さん『ルームシェア警視の事件簿』 推し作家、櫛木理宇さんの作品。 櫛木さんにしては珍しくライトでポップな話。お料理上手の櫛木さんらしく、ご馳走描写も多くてほのぼの系。 とはいえ、事件のディテールは櫛木理宇さん作品らしいもの。 シリーズ化して欲しいですね。 ⑦今野敏さん『ケースオフィサー』 個人的に、外事とか公安とか、あまり好みのタイプの話ではないんだけれど、さすが今野敏さん、すらすら読めた。 とはいえ、事件とも言えず長編で言えば触りくらいの話で終わってしまったのでもったいない。 全体的に面白くて、読んだことのない作家さんの雰囲気も掴めて、とても良かった

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2025/05/08

会社の先輩にお借りして読了 面白かったなー 加害者の呼び方とか、前科持ちの呼び方とかなんか刺さるなー 個人的好きなのはヤギの目とあのーPTSD抱えた刑事の人のやつかなー 最後のロシアのやつは話の噛み合わなさとサラッと読めるのが好き

Posted byブクログ

2025/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

警察小説アンソロジー 「オール讀物」2023年6月号掲載(+書下し2) 佐々木譲の入れ墨問題は最近緊張感を味わったw 乃南アサの古き良き警察モノは読後感が最高 松嶋智左の女性刑事モノは秀逸、特殊なヤギノメw 初めての大山誠一郎、理屈は分かるケド荒唐無稽 長岡弘樹、秘かな執念、悲惨にならなくて良かった 櫛木理宇氏は青春作品を引きずるが切れ味は良し 今野敏、主役をあーだこーだと小さな事で悩ませる 長岡氏の教場シリーズ借りる事にしたw

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2024/11/08

初出が古い作品があったり、番外編が多かったりと気になる点もあったが全体的には良かった。 特に長岡弘樹「噛みついた沼」が良かった。

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2024/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

警察小説アンソロジー 佐々木譲「弁解すれば」シリーズものかな。関係者に感情移入してしまう仙道。車中泊の料理人を家に招いて、就職先を斡旋してやる。彼はその後、客の暴力団員を諫めて病院に運ばれる。 乃南アサ「青い背広で」昭和三十五年。若い巡査が刑事になった話。新婚で、刑事に抜擢で、運もいい。 松嶋智左「刑事ヤギノメ」これが一番印象に残ったな。書き下ろしかー。シリーズ化してほしい。病み上がりで中年女性の捜査官。本人は気を遣って転属を希望しているが、上司は手放さない。彼女がいると黒星にはならないため。視野が広く、他の人が気づかないところも観察できるから。 大山誠一郎「三十年目の自首」突然自首してきた犯人。彼は双子の兄弟と妻との仲を疑っていた。 長岡弘樹「噛みついた沼」カミツキガメは嗅覚がとてもいいらしい。沼に沈んだ死体のにおいもかぎつけるらしい。作者は短編の名手だけあって、作風が安定している上に、思いもよらないラストだった。後味はよい。 櫛木理宇「ルームシェア警視の事件簿」母違い?父親違い?の3人、警察関係者。主人公は官僚で署長の真ん中。楽しく一軒家に同居しながら事件を解決。これも書き下ろし。作者ってなんかホラーミステリーの印象があったが、これはコメディタッチ。書き下ろしだから? 今野敏「ケースオフィサー」安定した作品。シリーズものかな。 どの作者もベテランだけあって、短編でも噛みしめながら読んだ。淡泊な文体であっても、捜査している地道さや根気強さが伝わってくる。

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2024/09/17

錚々たる作家陣の警察ミステリーが読めるということで購入。皆さん存じ上げていますが未読の方が多く新鮮で楽しかった! 特に大山誠一郎さん、長岡弘樹さん、櫛木理宇さんのが既刊作品なら読みたいと思います。大山誠一郎さんのは確認できました!

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2024/09/11

7人の作家さんのアンソロジー。 色々な部署の話で、とても新鮮で面白かった。 ルームシェアの話が1番好きだったので、もしシリーズ化などしていれば読みたいと思った。 オススメです。

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2024/09/07

アンソロジーにしてはどの作品も読み応えがあり著者の特徴が出てる。読んだことない作家ではルームシェアの話が気になった。著作として出ていれば読んでみたい

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2024/08/13

「弁解すれば/佐々木譲」 「青い背広で/乃南アサ」 「刑事ヤギノメ/松嶋智左」 「三十年目の自首/大山誠一郎」 「嚙みついた沼/長岡弘樹」 「ルームシェア警視の事件簿/櫛木理宇」 「ケースオフィサー/今野敏」 7話収録の警察小説アンソロジーで文庫オリジナル作品。 一番面白かった...

「弁解すれば/佐々木譲」 「青い背広で/乃南アサ」 「刑事ヤギノメ/松嶋智左」 「三十年目の自首/大山誠一郎」 「嚙みついた沼/長岡弘樹」 「ルームシェア警視の事件簿/櫛木理宇」 「ケースオフィサー/今野敏」 7話収録の警察小説アンソロジーで文庫オリジナル作品。 一番面白かったのは長岡さんの「嚙みついた沼」 警察官の夫が特定外来生物のカミツキガメを発見した事から事態は思わぬ方向へ。 僻地の駐在所に異動になった夫の魂胆とは…。 行間から沼の悪臭が漂って来る様だった。 乃南作品にはあの土門功太朗が登場。 懐かしい人に再会出来て嬉しい。

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2024/08/12

七人の作家による警察小説アンソロジー。普段読むミステリで登場するのは大概が警視庁捜査一課の刑事なので、警察官と一言で言っても部署によって役割が様々なのだなと改めて興味深く面白く読んだ。佐々木譲さん、松嶋智佐さんは初めてだったが読みやすい。なんとなくハードボイルドな難しいイメージが...

七人の作家による警察小説アンソロジー。普段読むミステリで登場するのは大概が警視庁捜査一課の刑事なので、警察官と一言で言っても部署によって役割が様々なのだなと改めて興味深く面白く読んだ。佐々木譲さん、松嶋智佐さんは初めてだったが読みやすい。なんとなくハードボイルドな難しいイメージがあったので。私のベストは長岡弘樹さん『噛みついた沼』駐在所のお巡りさんの妻に課せられる役割があるのに驚いたし、物語として面白かった。櫛木理宇さんの『ルームシェア警視の事件簿』のキャラクターが好みなので連作短編で読んでみたい。

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