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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/05/31 |
JAN | 9784488499235 |
- 書籍
- 文庫
名探偵に甘美なる死を
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名探偵に甘美なる死を
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商品レビュー
4.5
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
トリックだけ見ると、星5に違いない。だが、物語が非常に脈絡がなく惹かれなかった。序盤に設定される意味不明な構造(例えば、猫窓や見渡せる窓)を読み流すことが出来なければ苦しいと思う。それは、終盤で全て意味を持たされるのだが、それを頭に置きながら読むのでキツかった。ただ、主に二つのトリック(真空、ミニハウス)がトリッキーすぎて凄く好き。この小説でしか成立しないので、特異性も相待って良すぎる。ただ文句を言いたいのは玄関を開けたときの物理現象を考慮できてないと思った。外に突き飛ばすシーンも真空なら不可能ですし、そこが真空でないのならそもそも倉庫密室トリックが成立しない。それにしても、(読み返すのがめんどくさいので詳しい言葉は忘れた)見渡せる窓というクソわかりにくい設定はなぜ必要だったのかいまだに謎。あと、ボルトを外して歩いてしまうも気が付かないは無理がありませんか?あと、冒頭シーンも必要ないし、迷路館トリックもただの焼き直しだし、入れ替えトリックとか特に論外で、なんか文句が出てくるのは、きっと物語が面白くないからでしょう。ただ、何度も言うが2トリックは本当によかった。
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“竜泉家の一族”三部作の三作目 特殊設定クローズドサークルミステリーながらも、相変わらずフェアな、読者への挑戦。 一作目でファンになった加茂さんと、二作目でファンになったゆうきくん。2人の頭脳が掛け合わさってとても読み応えがあった。 おもしろかった!
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VRを取り入れたミステリ。 メタミステリのような多重構造。こうゆう技術を取り入れたミステリが増えていくと面白いと感じた。 トリックもよく考えられていてVRならではであり面白い。 設定として主人公2人が呼ばれてる理由がイマイチ納得出来ない。呼ばなきゃ上手く行ったのに。
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