商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2024/05/28 |
| JAN | 9784309504520 |
- 書籍
- 新書
航空管制 知られざる最前線
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航空管制 知られざる最前線
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1903年ライト兄弟が動力飛行に成功。 (グスターヴという人物が先という説も) 当時は好きな時に好きなルートで好きな所に着陸するのが当たり前だった。そんな時代なので航空管制を行う必要も無かった。 次第に機数が増え始めると必ずしも安全な空ではなくなり、空の交通の管理の意識と概念が生まれる。 史上初めての管制官はアメリカミズーリ州のアーチーリーグという人物。 離着陸の牧草地で2本のフラッグで着陸許可を知らせた。当時の飛行の高さはせいぜい数十キロ。 管制施設が出来たのは1930年。アメリカオハイオ州。 飛行場灯火や事務所の一室に無線を備えた簡易なもの。 1970年ジャンボジェット機の登場。この頃からレーダーが導入され1990年代にはGPSが導入。 さらにADS-Bとマルチラテレーションシステムと言った技術高進で正確で安全の精度が上がっていく。 管制官には駐機場から滑走路までの地上走行を担当する地上管制と離着陸を担当する飛行場管制に分けられる。 (フライトプランの承認を行う管制官、全体を統括する管制官もいる) 管制塔は全ての空港にある訳ではなく管制室のみ管制官が居ない空港もある。 航空管制は空港とその周辺空域を管制する飛行場管制、外側の空域を管轄するターミナルレーダー管制、空港間の中間空域や高高度を管轄する航空路管制があり別々の施設に別れている。 日本全国の空域、交通量を俯瞰して管理している航空交通管理センターがある。 国内線の巡行高度20,000〜40,000フィート エベレストがおよそ30,000フィート 37,000フィートあたりが対流圏と成層圏の境 国際線の巡行高度は30,000〜46,000フィート 2024年1月羽田で起きた航空機事故。 同様の事故がやインシデントが過去にも起きていた。 原因は復唱をしなかったコミュニケーションミスとも。 管制官は国家公務員で国土交通省の職員。航空管制官採用試験がある。 一方、自衛隊が管理する飛行場で他国との共同訓練、領空侵犯、スクランブル発進などを防衛省の管制員が担う。 管制官はナゼ国家公務員なのか。民間企業は利益を上げる事が最大の目的である以上、公正中立という意味で第三者機関であるべき、という事。 著者の持論。 もっとも評価される管制官はチームワーク力を高められる管制官。 この人とだったら、気兼ねなく、安心して何のストレスも感じずに楽しく仕事が出来る。 緊急事態、悪天候…それでもこのメンバーなら上手く乗り切れる。そんな雰囲気を作れる人が求められる。 技術やシステムの高度化はあるべき進化ではあるけど、どうしても情報を処理する方に比重が大きくなり、外を見て安全を見守る時間が少なくなってしまっている、と懸念も。 余談 タイトル不明で10数年前に見た管制官の洋画があった。 急場か何かで急遽女性が管制官を務める、と言った記憶だけど、慌てふためきながらも飛行機を降ろして行くシーンが頭に残り、以来、管制塔、管制官に興味を持ち憧れがある。 来世は管制官になれれば。っとその前に今もからっきしの英語をマスターする方が先だと覚えておかねば!^_^!
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航空管制の大まかな流れをつかむことができた。 個人的にはもう少し踏み込んだ内容も知りたかったが、管制に対して知識がほぼない人に向けたものとしては、わかりやすくて良いと思う。
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航空管制の世界を紹介してくれる一冊。知らない世界の話はおもしろい。 ・ライト兄弟が1903年に初の動力飛行を成し遂げた10年後には空中衝突事故が起こっている。 ・駐機場から滑走路までの走行を担当する地上管制と、離着陸を担当する飛行場管制、空域を管理するレーダー管制に役割が分かれ...
航空管制の世界を紹介してくれる一冊。知らない世界の話はおもしろい。 ・ライト兄弟が1903年に初の動力飛行を成し遂げた10年後には空中衝突事故が起こっている。 ・駐機場から滑走路までの走行を担当する地上管制と、離着陸を担当する飛行場管制、空域を管理するレーダー管制に役割が分かれている。 ・ADS-Bは航空機がGPSで取得した情報を地上に共有するシステム、MLATは空港内の地上走行機の位置を監視するシステム。 ・羽田は1日に約1300回の離着陸がある。 ・米軍横田基地上空は高度7000メートル以上で飛行しなければならない。 ・日本の担当空域は福岡FIRと呼ばれ、札幌、東京、神戸、福岡の4か所の航空交通管制部が管制業務を担う。 ・西行きと東行きで巡航可能な高度が区分けされている。 ・管制の原則は「管制方式標準」に定められている。 ・ダイバードとはやむを得ない理由で別の空港に着陸すること。飛行計画書であらかじめ決まっている。 ・管制官になるには、航空管制官採用試験に合格し、航空保安大学校で約8ヶ月の修練を積む必要がある。 ・AIによる機械管制はまだ遠い。パラメータが多すぎるのと優先順位判断が難しく、体系化されたシステムにするのが難しい面がある。
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