商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | Gakken |
発売年月日 | 2024/05/23 |
JAN | 9784052059506 |
- 書籍
- 児童書
もりのはなやさん
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もりのはなやさん
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
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森の中にあるおおかみさんの花屋さん。 森の動物たちの要望に応えて、おおかみさんは様々なお花をおすすめしていきます。 色とりどり・種類も様々なお花が出てくるので、お花が好きな子にも嬉しい。 春になったら、「このお花絵本で見たね。」などお散歩のお供にもなりそう! 動物たちも、やさしいタッチで可愛らしく、読んでいて心があたたかくなります。 違うシリーズもあれば読みたいです。
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いつもの図書館の新刊コーナーより(2024年)。 なんて賑やかで温かい雰囲気の表紙なのだろうと、その隅々までに描かれた花たちを取り巻くのは、たくさんの愛らしい動物たちで、子どもを絵本の世界へと誘う導入部としては万全といったところ。 森の中にある花屋さんというのは、まる...
いつもの図書館の新刊コーナーより(2024年)。 なんて賑やかで温かい雰囲気の表紙なのだろうと、その隅々までに描かれた花たちを取り巻くのは、たくさんの愛らしい動物たちで、子どもを絵本の世界へと誘う導入部としては万全といったところ。 森の中にある花屋さんというのは、まるで境界線の無いような自然と一体化した景観もあって、街中にあるそれとはまた異なる美しさがある中、そこの店主が「おおかみさん」というのも、花に表情や感情があることにも、ファンタジーの持つ夢や優しさを感じられて、それがきっと本書に登場する様々な花の名前を自然と覚えたくなることに繋がりそうな花自身の持つ魅力は、ふくざわゆみこさんのカラフルながら落ち着いた色合いの絵からも感じられた、花たちにとって、とても居心地の良い世界観にあるからなのだろうと思う。 そして、その魅力は花と動物がお互いに必要としている様子からも感じられて、改めて花が動物と共にある姿には、お互いの持つ美しさを更に引き立てているように思われた、それは「ぶたさん」のワンピースをハゴロモジャスミンとバタフライブッシュで飾った時に、アゲハチョウがふわりと集まってくる絵や、リュックの中に入った小さな花瓶に花をさした「かるがも」のひなたちの嬉しそうな姿からも感じられた(確かに花が歩いているみたいに見える)。 そんな中で印象に残ったのが、動物たちに買われずにやきもきしていた、チューリップの言葉、『えがおって うつるんだよ』が、ある動物の心にそっと響いたことで、そんなふくざわさんの優しいお話は、新しい形で再会することの叶う終盤の展開からも感じられて、改めて花は生きているのだという大切なことを教えてくれる。 それから両方の見返しに描かれた、お話の舞台となる森の地図は、読み終えた最後の方に場所の名前が記載されており、そこには今回登場しなかった場所もあることが気になっていたら、どうやら本書は『もりの』えほんシリーズ第4弾ということで、もしかしたら裏表紙の動物たちも過去に登場したのかもしれないと思うと、そちらも読みたくなってしまうのであった。
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図書館本。次女に借りた本を長女も読む。花の言葉が分かる花屋のオオカミ店主。くたびれた花に声をかけ、怪我をして意気消沈のウサギの元へ。
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