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ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか ~日本型BPR2.0
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ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか ~日本型BPR2.0

村田聡一郎(著者)

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ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか ~日本型BPR2.0

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 プレジデント社
発売年月日 2024/05/22
JAN 9784833452458

ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか

¥1,760

商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2025/02/02

生産性を上げるのは部分最適ではなく、全体最適。ホワイトカラーは価値のある情報を提供し、運用する仕事。 低い生産性は、古い文化の浸透により、全体プロセスに対して盲目になってしまったことで生じる。改善の方法は、会社全体の組織をそれぞれ縦で置き、横軸での繋がりを持たせる為の軸を作る...

生産性を上げるのは部分最適ではなく、全体最適。ホワイトカラーは価値のある情報を提供し、運用する仕事。 低い生産性は、古い文化の浸透により、全体プロセスに対して盲目になってしまったことで生じる。改善の方法は、会社全体の組織をそれぞれ縦で置き、横軸での繋がりを持たせる為の軸を作ること。そして、その軸の芯として、経営方針を掲げ、コストを費やすか減らすか明確な基準を持たせること。 私が所属する会社でも資産の統合管理システムが課題となっている。属人化も進み、人材がいなくなったら瓦解する、掘っ立て小屋状態だ。今日、企業がTOPの下に経営コンサルタントやデータアナリストを起き、ワンファクトで経営を行うことは必須となってきている。経営アルゴリズムを建てるのは、上層部にしかできないが、それを後押しするのは新入社員でもできる。今こそ立ち上がるときだ。

Posted by ブクログ

2024/12/24

部分最適ではなく全体最適の重要性 作者が日本の未来を諦めていないことが伝わった SAP社の方が書いているのでERPの重要性を訴える流れにどうしてもなってしまうが伝わる部分も大きかった 目の前の課題解決ではなく先を見据えた変革を

Posted by ブクログ

2024/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トヨタ生産方式は、機械化→自働化→省人化→少人化、の順で進む。最後は人数を減らすこと。 ホワイトカラーの仕事では古いものを無くすことは難しい。添付ファイルのPPAP(パスワードを別メールで送る)など。一度始めると無駄とわかっていても辞められない。 少人化はホワイトカラーの仕事には適用されない。グレー損業務があって、その増減で人の仕事を調整するから。パーキンソンの法則=仕事時間いっぱいまで仕事はかかる。 会議は原則ではなく例外。 仕事はPCを通して行っている職種。 Excelのバケツリレーという無駄。 日本のカイゼン文化が生産性の上昇を不可能にしている。 部分最適の山は全体最適にはならない。 ブルーカラーはモノを扱う。ホワイトカラーは情報を扱う。有用な情報を一つ作る。情報はタイミングが重要。定型業務は少ない。皆、非定型が好き。非定型こそ付加価値という誤解。 生産性は、カイゼン、効率、ムダではなく、利益が増えたか人が減ったか、で計るべき。 新規の仕事を用意できなければ人を減らすしか利益は上がらない。カイゼンした分、余計な仕事をしてしまえば意味が無い。 会議、根回し、資料、調整、上司のプライド、マンネリ、ごっこ、は上が辞めていいといわなければ辞めない。 突き詰めると、終身雇用と年功序列の日本型雇用慣行が原因にある。

Posted by ブクログ