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意識と目的の科学哲学 慶應義塾大学三田哲学会叢書 ars incognita
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意識と目的の科学哲学 慶應義塾大学三田哲学会叢書 ars incognita

田中泉吏(著者), 鈴木大地(著者), 太田紘史(著者)

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意識と目的の科学哲学 慶應義塾大学三田哲学会叢書 ars incognita

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学三田哲学会/慶應義塾大学出版会
発売年月日 2024/05/21
JAN 9784766429626

意識と目的の科学哲学

¥770

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2024/11/03

https://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2024/06/post-a7a8d9.html

Posted by ブクログ

2024/08/04

意識を、生物学という科学領域でどう位置づけるか、という話。正味87ページなので、読むだけなら2時間かからないくらい。新書とはいえガチの学術書なので、自分では理解しきれない所も多かったが、関心のあるテーマなので面白く読めた。 (一応、評価の星を付けてるけど、自分にとっての理解度込み...

意識を、生物学という科学領域でどう位置づけるか、という話。正味87ページなので、読むだけなら2時間かからないくらい。新書とはいえガチの学術書なので、自分では理解しきれない所も多かったが、関心のあるテーマなので面白く読めた。 (一応、評価の星を付けてるけど、自分にとっての理解度込みなので、内容については評価していない(できない)ことを補足しておく。) 意識を科学的に扱うのは難しいという前提のもと、本書では「目的」という概念(これも科学としては扱いが難しい)を橋渡しに、意識を進化論的に説明し、生物学に取り込むアプローチを論じている。最終章で結論的に取り上げられる「生成評価の塔」というモデルは、これらを説明する際にスッキリとした理解を与えてくれる。厳密なモデルではなく、分かりやすさのための近似モデルだとの注釈は入っているけど、それでも自分の認識が更新される面白さを感じた。 以前読んだ戸田山 和久『哲学入門』と同じテーマを、生物学からアプローチしている、という理解で読んだ。

Posted by ブクログ

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