商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2024/05/15 |
| JAN | 9784334103262 |
- 書籍
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鬼の哭く里
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鬼の哭く里
¥1,870
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商品レビュー
3.2
104件のお客様レビュー
最初は八つ墓村の様な猟奇事件の場面。 コロナ禍の現代に移り、祟りや怨念の世界がコロナで疑心暗鬼になった山里の人々の物語となる。 あのコロナが始まった頃、この話の通り人々がお互いを疑い糾弾していた事を思い出した。 そしてそれは、過密度の低い田舎ほどひどかった。 都会から移り住んで来...
最初は八つ墓村の様な猟奇事件の場面。 コロナ禍の現代に移り、祟りや怨念の世界がコロナで疑心暗鬼になった山里の人々の物語となる。 あのコロナが始まった頃、この話の通り人々がお互いを疑い糾弾していた事を思い出した。 そしてそれは、過密度の低い田舎ほどひどかった。 都会から移り住んで来たトレーダーを怪しみ追い出そうとする村人たち。 そんな村人や家族を忌み嫌う主人公の高校生。 鬼哭山から聞こえる恐ろしい声の後死んでいく村人に祟りだと恐れ、村人たちは都会人を追い詰めようとする。 科学と常識を持った都会人と高校生の繋がりの中で、少し後味の悪い結末になってしまった。
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終戦直後の日本。地主で村長だった男が落ちぶれて、殺人を犯すシーンから始まる。時は流れて、コロナ禍の現代。中学生の裕也は閉塞的な姫野村を疎んでいて、父敏夫や母緋沙子の言っていることにも辟易としている。近所に東京から麻宮という男が引っ越してきて… ブクログの読み友さんのレビューに惹かれて読んだ本。 さすがの中山七里さん。ぐいぐいと引き込まれて、瞬く間に読めてしまった。 冒頭のシーンが「八つ墓村」を意識したものだと思ったので、え?6人のみ?と非常識なことを考えてしまった。32人に比べれば少ないが、6人の死者は多いのだ。 横溝の別の話「悪魔の手毬唄」でもモールを作る機械を買わせての詐欺事件があったが、戦後まもなくというのは、そういった詐欺も本当にきっと多かったのだろう。「悪魔の手毬唄」の機械をリースする話、昭和の内職でもそういった形があり(詐欺ではなかったと思う)、私の幼い頃の友人の母も大きな機械をリースして内職をしていた。そんなことを思い出した。 種苗詐欺というのは私は初耳だったが、あってもおかしくはないなあ。 吹邑の研究がどういうものか、予想がついたのは最終章に入る直前だった。鈍いな、私。裕也の父以外の死因は謎解きまで、気づかなかったし。鬼が哭く、という現象がの説明が吹邑の実験で分かるのだろう、ということしか、想像がつかなかった。それに洞窟が関わるだろうということくらい。 私は主人公闇落ち系はあまり好きじゃない。裕也の危うさが端々から感じられたけれど、中学生だから、厨二病だよね、と自分の中で言い訳していた(誰のために?)。しかし麻宮や吹邑という、自分がこうなりたかったであろう人間と罪を犯してしまった自分が目の前にあると、絶望してしまうだろうなあ。父親や母親に絶望している、と心の中で思っていたよりも、さらに過酷な自分に絶望する状況。 ミスリードだろうけれど、麻宮を悪人だと思う道筋に私も引っかかってしまったし(顔写真をすり替えたんじゃないか、と考えた)、校長先生も疑ってかかったし、もう全く推理が出来る探偵にはなれない。 コロナ禍のことが書かれているが、あの頃、実際に貼り紙をされたクリニックもあったし、医療従事者の家族が保育園に登園できないなんて問題が発生したし、感染者が出たら本当に一歩も家から出るな、という勢いで人は話していたように思う。あの頃そんなことを正義だと思って行っていた人間は今、どんなことを考えているのだろう。 田舎の密な関係に辟易としている人もいるが、東日本大震災のとき、やたらやたら絆がどうのとか言ってなかったっけ?全く見知らぬ人に自分も困っているときに優しく出来るのか。普通にすればいい、でも普通って何が普通?自分が普通と思っていることが相手も普通と思ってる? 麻宮のところに襲撃をかけた人たちは麻宮が言うところの侵略者の理論で、集まってきた。それがきっと当然だと思っているのだろう。集団心理という奴だろうか。ただそういう人々が、あの台風の中のビニールハウスであんなに素直に納得するとは私は思えない。 色々、つらつらと書いてしまったが、ラストの衝撃?を含めて面白かった。
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鬼の哭(な)く里 著者:中山 七里 ナレーター:兼政 郁人 コロナの感染を機に新しい住人は難癖をつけて排除する。 コロナの最初の恐怖を思い出すとわからないでもない。わからないでもないが、やる事が行きすぎて普通に警察に捕まって欲しいと思ってしまった。 呪いの真相は途中経過でそう...
鬼の哭(な)く里 著者:中山 七里 ナレーター:兼政 郁人 コロナの感染を機に新しい住人は難癖をつけて排除する。 コロナの最初の恐怖を思い出すとわからないでもない。わからないでもないが、やる事が行きすぎて普通に警察に捕まって欲しいと思ってしまった。 呪いの真相は途中経過でそういう事なのか…? と薄々感じていたが、最後に衝撃の事実が。 大人になったら彼はどう生きるのか。 普通の人間としてなのか…それとも…。 ------------- サマリー(あらすじ)・コンテンツ: 鬼が哭(な)く夜は死人が出る――まさか、令和になってまで 終戦直後、中国地方の寒村で起きた惨殺事件。姿を消した犯人の呪いにより、今も犠牲者が出ているというが……。驚愕の呪いの真相とは!? “どんでん返しの帝王” が因習と伝奇の本格推理を現代に甦らせる! 圧巻の結末(ラスト)!! ------------- 読了日:2025/11/29
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