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学校は誰のもの? 子ども主役の学校へ、いま名古屋から
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学校は誰のもの? 子ども主役の学校へ、いま名古屋から

名古屋市教育委員会(著者), 中谷素之(編者), 松山清美(編者)

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学校は誰のもの? 子ども主役の学校へ、いま名古屋から

2,310

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋館出版社
発売年月日 2024/05/02
JAN 9784491054551

学校は誰のもの?

¥2,310

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2024/05/04

大事なことは、ひとりひとりがよりよく生きようとすること。そのために学び続けること、学ぶことは「楽しい」ということを分かち合うことなのではないかと思っている。 公教育も少しずつ現場に関わる人たちが変化を起こしている。そのことの意味を考えていきたいと思う。 ▼本市のアドバイザーで...

大事なことは、ひとりひとりがよりよく生きようとすること。そのために学び続けること、学ぶことは「楽しい」ということを分かち合うことなのではないかと思っている。 公教育も少しずつ現場に関わる人たちが変化を起こしている。そのことの意味を考えていきたいと思う。 ▼本市のアドバイザーである、熊本大学大学院准教授の苫野一徳氏は、「公教育の再構築は『何のための教育か』『何のための教師か』という一番の本質を手放さないことが大事である」と述べている。(p.16) ▼様々な調査する中で、子どもが最も長時間を過ごす授業の中に「居場所」をつくることが課題克服のために重要であるという結論に至った。ここで言う「居場所」とは、子どもが自分のペースで学ぶことができ、思ったことを自由に発言でき、何を言っても周りから認められ、自分がここにいてもよいと感じる場所のことである。それには、これまでの授業形態を大きく変える必要があると感じた。(p.18) ▼子どもの学びに伴走することの本質は「対話する」ことになり、「対話する」姿勢は、相手を尊重する姿勢にほかならない。対話なくして、学びはない。(p.251) 焦って、他校が取り組んでいるから、時代に取り残されないようにではなく、何のために、学びの転換が必要なのかということを置きざりにしては意味がないと感じる。名古屋市の取り組みは、常に最上位の目的に立ち返り、教員だけではなく、子どもや保護者などの声も大切にし共有しようとしながら進めている。そのことに、地に足がしっかりとついた安心感というか信頼感を感じた。

Posted by ブクログ

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