商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会 |
| 発売年月日 | 2024/05/01 |
| JAN | 9784130530972 |
- 書籍
- 書籍
学校と日本社会と「休むこと」
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
学校と日本社会と「休むこと」
¥3,190
在庫あり
商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
長時間労働への依存は、学校教育でのしつけに続く、高校・仕事での休みのルールの無知化により支えられているのでは、とのこと。高校野球など部活動ついても。 「「これくらいできないと困るのはきみだよ」?」で紹介があった本。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
休むということが、学校の児童生徒のときから嫌われてきて、皆勤が規範とされてきたことの説明である。教員の自殺が事例を多く取り上げている。それだけでなく、スポーツについてもトーナメント方式なども考えられている。一方長期欠席の児童生徒への無関心ということで、行政が対応していないことも問題として取り上げている。 教師になる学生はこれをぜひ読んで、少なくとも自分は休みを取るような教師になることを目指すのがいい。
Posted by 
冒頭から読み進めていくうちでは「働き過ぎ」を筆頭にした日本社会における労働社会学の分析がメインだが、その淵源としての教育のあり方を分析する(筆者の専門はこちら)という形で個人的な興味と導入の仕方が噛み合った。問題としても装丁の雰囲気もお固めだったが、掘り出し物といった出会い。
Posted by 
