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クリティカル・ビジネス・パラダイム 社会運動とビジネスの交わるところ
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クリティカル・ビジネス・パラダイム 社会運動とビジネスの交わるところ

山口周(著者)

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クリティカル・ビジネス・パラダイム 社会運動とビジネスの交わるところ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 プレジデント社
発売年月日 2024/04/26
JAN 9784833425353

クリティカル・ビジネス・パラダイム

¥2,090

商品レビュー

3.9

45件のお客様レビュー

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2026/07/09

・私たちの眼の前にある現場がどんなにネガティブに見えるものであっても、その状況に対置される「あるべき姿」が構想できなければ、そこに問題は存在しません。つまり「我々が認知的に生成しなければ、すべての問題は存在しない」ということです。 ・クリティカルビジネスは、単に経済的な利益を追求...

・私たちの眼の前にある現場がどんなにネガティブに見えるものであっても、その状況に対置される「あるべき姿」が構想できなければ、そこに問題は存在しません。つまり「我々が認知的に生成しなければ、すべての問題は存在しない」ということです。 ・クリティカルビジネスは、単に経済的な利益を追求するだけではなく、社会的な変革や価値の実現を目的としています。このため、従来のビジネスモデルでよく見られる「シェアの奪い合い=ゼロサム・ゲーム」の考え方とは異なるアプローチ、つまり「市場全体を増やす=プラスサム・ゲーム」を追求します。 ・理想的な社会とはどのような社会ではないのか、と言うクリティカルな態度こそが社会運動・社会構想に必要 ・人が身銭を切って解決するのは、まずは何をおいても個人的問題。市場原理の枠組みの中では「社会問題」は解決されにくい ・企業は「大きな問題」から順番に解決をしていくので、年を追うごとに社会に残存する問題は小さく、難しくなります。求められる成長は年を追うごとに大きくなっていくのに対して、解決することでリターンをもたらしてくれる問題はどんどん小さく、難しくなっているのです。 ・人々は、多数派の意見に触れたときには「表面的な態度は多数派に接近するが、本音は変わらない」のに対して、少数派の意見に触れたときには「表面的な態度は変化しないが、本音は変わる」 ・グラミン銀行の画期的にクリティカルだった点は、貧困という問題を「お金の不足」と捉えるのではなく、生活様式・生活習慣が絡んだ複雑なシステム問題として捉え、有志と同時にこの点を改めることを顧客に強く求めたことです。 ・「普遍性の低い問題」も、空間軸を大きく捉え直し、「普遍性は低いけれども、グローバルにあまねく存在する問題」としてし設定できれば、非常に大きな経済的インパクトをもたらす魅力的な事業機会になりうる ・複雑なシステムの世界で上手に生きていくということは、時間軸と思考の範囲を広げるだけではなく、結局のところ、思いやりの範囲を広げるということです ・「場所」は意味的な価値を形成するうえで非常に重要です。すでに意味的価値の固まってしまった地域に根城を構えることで、これまで、それらの場所が蓄積してきた意味的価値の影響を大きく受けることになってしまうからです。 ・難易度の高いアジェンダは優秀でモチベーションの高い人にとって報酬なのです。一方で凡庸でモチベーションの低い人を逆に遠ざけるという、クリティカルビジネスにおあつらえ向きの非対称性があるのです。 ・手元にあるもので始めることで、リスクの低減、ステークホルダーの誘引、学習の加速のメリットがある ・フィードバックの持つ価値は、事業運営に関する選択肢の最も多い初期段階ほど高く、時間を経て様々な選択肢の柔軟性が失われるにつれて減少していきます。「とにかく試してみる」ことによって、事業の早期の段階で良質なフィードバックを得ることが可能になります。 ・より大きなシステムを捉える。複雑な状況では、人は大抵、自分に都合の良い視点から問題を捉えます。複雑なシステム問題について関係者の共通理解を形成するために、各人が描く局所的な枠組みを包括する「より大きなシステム」を捉えるコンピテンシーがシステムリーダーには欠かせません。 ・生成的な対話を促す能力。内省の結果を各人が他者と共有することで、組織や個人からなる集団がそれぞれの異なる意見をほんとうの意味で聞き、互いの見ている現実を認知的だけではなく、感情的にも理解し合うことが欠かせないステップとなります ・システムリーダーは、変化が生まれ、変化が自律的に継続するような場を生み出すことに注力します ・Leadはもともと「境界線を超える」という言葉を源にしている。単に導くだけでなく、過去の規範や慣習や定石などの「一線を越える」ことにこそリーダーシップの本質があるのであるとすれば、逸脱を許容しない社会からはリーダーもまた生まれない

Posted by ブクログ

2026/05/23

「反抗が社会資本になる。」この一文に強く惹かれて、本書を手に取りました。 日本では“批判”や“反抗”はネガティブに捉えられがちですが、本書ではそれらがむしろビジネスやイノベーションの源泉になると語られています。従来のビジネス観を揺さぶり、新しい視点を与えてくれる一冊です。 ま...

「反抗が社会資本になる。」この一文に強く惹かれて、本書を手に取りました。 日本では“批判”や“反抗”はネガティブに捉えられがちですが、本書ではそれらがむしろビジネスやイノベーションの源泉になると語られています。従来のビジネス観を揺さぶり、新しい視点を与えてくれる一冊です。 また巻末には豊富な参考文献が掲載されており、読書の幅を広げるきっかけにもなります。 #読書 #読書記録 #読書垢さんと繋がりたい #読書ノート #山口周

Posted by ブクログ

2026/05/08

「毎日忙しい。でも、自分の仕事は本当に社会を良くしているのだろうか?」 そんな気持ちを抱えながら働いている人に、本書はかなり刺さると思います。 山口周さんの『クリティカル・ビジネス・パラダイム』は、単なる経営書ではなく、「これからの仕事は何を目指すべきか」を考えさせる本でした。...

「毎日忙しい。でも、自分の仕事は本当に社会を良くしているのだろうか?」 そんな気持ちを抱えながら働いている人に、本書はかなり刺さると思います。 山口周さんの『クリティカル・ビジネス・パラダイム』は、単なる経営書ではなく、「これからの仕事は何を目指すべきか」を考えさせる本でした。 本書で語られるのは、「お客さんが欲しいものを作る」だけではなく、「社会の前提そのものを問い直す」ビジネスへの転換です。 つまり、ただ商品を売るのではなく、「このままで本当にいいのか?」という違和感から、新しい価値を生み出していく。 特に印象に残ったのは、テスラやパタゴニアの話です。彼らは単なる人気企業というより、「こういう社会のほうが良くない?」という考え方ごと広げているように見えました。商品より先に、“思想”や“姿勢”に人が集まっている感覚があります。 また、「アクティヴィストのための10の弾丸」の内容も面白く、社会へのモヤモヤや怒りを、どう行動につなげるかが具体的に語られています。 読み終わったあと、自分が普段感じていた小さな違和感を、「気にしすぎ」ではなく、ちゃんと考えていいものなんだと思えました。 仕事をただの作業で終わらせたくない人に、おすすめしたい一冊です。

Posted by ブクログ

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