商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2024/04/24 |
JAN | 9784492396759 |
- 書籍
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事件報道の裏側
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事件報道の裏側
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
産経新聞の元記者の手による事件報道の解説書。 事件記者と警察の関係、事件報道で見使われる似た用語の違いなどを実際にあった事件の例を挙げながらわかりやすく解説していく。 ミステリ、とりわけ警察物好きにとっては既にお馴染みの言葉は多い。興味深いのは報道側の言葉の使い分けで、こんな裏...
産経新聞の元記者の手による事件報道の解説書。 事件記者と警察の関係、事件報道で見使われる似た用語の違いなどを実際にあった事件の例を挙げながらわかりやすく解説していく。 ミステリ、とりわけ警察物好きにとっては既にお馴染みの言葉は多い。興味深いのは報道側の言葉の使い分けで、こんな裏事情があるのかと目から鱗の話も。 昨今の人権重視の報道姿勢や、被害者の写真掲載意味、果ては新聞の斜陽化がもたらすであろう弊害など、さまざまな視点で事件報道について考える機会になった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
後半になって気がついたんだけど、この本ってタイトルと、サブタイトルをつける勉強にもなると思った。例えば本文読んでからタイトルを考えてみて、見比べるとか、、、 三枝さんの時代と今の時代の警察担当の記者の環境は異なる点が多くがあるように感じた。ただ共通することとして重傷が示す意味や火事の際にそこに住む人と連絡が取れないことが、表す内容など勉強になる事は多くある。また長い記者人生の経験、特に心に残ったものが書かれているはずだから、それを短い時間で知ることができるのはラッキーだと思う。 特に個人的に飲酒残っている項目は、被害者の方の写真を手に入れる意味。もちろんこの写真の人が〇〇さんですよと報じるわけだから本人確認が大切なのは理解できるけれども、想像以上にこの写真が〇〇さんというのを裏付けるのは大変らしい。だからこそ写真っているのかなと思っていたが、絶対に必要。ただ自分自身は被害者になったことないし、被害者の方の気持ち遺族の気持ちを理解することはできない。だからこそ教えてもらうと言う謙虚で素直な姿勢で向き合いたい
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※このレビューにはネタバレを含みます
重体と重傷の違いは知っていましたが、近頃よく聞く「認否を明らかにしていない」という表現が「何だそれは」と気になっていました。 これからは様々な媒体で報道されるニュースの言葉使いを注視しながら情報を得るようにしたいと思います。
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