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日本の10大カルト 幻冬舎新書724
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日本の10大カルト 幻冬舎新書724

島田裕巳(著者)

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日本の10大カルト 幻冬舎新書724

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/04/24
JAN 9784344987265

日本の10大カルト

¥1,056

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2024/10/02

カルトという言葉には様々な意味合いが含まれているが、基本的には宗教との垣根は非常に難しい。本人たちが教義を信じ、行動を抑制していくという点では、宗教と変わるところはない。仮に、社会に危害を加える存在がカルトだというのであれば、宗教が全く違うと言い切ることも難しいように思う。より効...

カルトという言葉には様々な意味合いが含まれているが、基本的には宗教との垣根は非常に難しい。本人たちが教義を信じ、行動を抑制していくという点では、宗教と変わるところはない。仮に、社会に危害を加える存在がカルトだというのであれば、宗教が全く違うと言い切ることも難しいように思う。より効果的な分類は規模感であろう。どの宗教も、最初は特定の宗派や社会に対する批判、脱出による歓喜を伴うという意味で、カルトであった時期がある。そこから規模を拡大させて大きな社会的影響力を持つにあたり、宗教に展望するのかもしれない。日本では主に戦後より、上京する若者の孤独感や自己実現欲求に漬け込む形で信者を拡大させてきたようなケースが多い。敵が共産党であるか、創価学会であるか、滯法であるのか宇宙人であるのか、精神医学であるのかの違いはあるにせよ、概ね人間の性質として説明できる共通項はあるのだ。

Posted by ブクログ

2024/09/23

『日本の10大新宗教』の続編とも言うべき書籍。 前著に引き続き、いろいろな宗教教団についてざっくりと知識が得られます。 宗教=カルトではないし、カルト=反社会的活動をしているというわけでもないとのこと。 キリスト教を始めとしたどんな宗教もはじめはカルト的な性格を持っていますし、...

『日本の10大新宗教』の続編とも言うべき書籍。 前著に引き続き、いろいろな宗教教団についてざっくりと知識が得られます。 宗教=カルトではないし、カルト=反社会的活動をしているというわけでもないとのこと。 キリスト教を始めとしたどんな宗教もはじめはカルト的な性格を持っていますし、宗教とは関係ない集団でもカルト的な性格を持つことがあります(ブラック企業とか部活とかね)。 線引きが難しい世の中を生きていくうえで、カルトについて考えることは避けて通れない問題なのかもしれません。 旧統一教会、オウム真理教、エホバの証人、顕正会、浄土真宗親鸞会、幸福の科学、サイエントロジー、ライフスペース、パナウェーブ研究所、法の華三法行が取り上げられています。 後半は正直全然知らない教団も多く、それらよりは前著で触れた教団の最近の様子や、前著で語りきれなかった教団についてもう少し深く触れてほしかったなと思います。

Posted by ブクログ

2024/07/20

タイトル、目次で興味持ち購入。 はじめのカルトとは、という話の中で厳密な定義が難しいと出て少し戸惑うも、説明を読んで確かにと納得するところがあった。 紹介されている10の教団は、初めて聞くようなところもあったが、パナウェーブや法の華などはあったな、と思ってしまった。それぞれに...

タイトル、目次で興味持ち購入。 はじめのカルトとは、という話の中で厳密な定義が難しいと出て少し戸惑うも、説明を読んで確かにと納得するところがあった。 紹介されている10の教団は、初めて聞くようなところもあったが、パナウェーブや法の華などはあったな、と思ってしまった。それぞれについて成り立ちやトラブル、現状等がまとめられており、理解を深める一助となった。

Posted by ブクログ

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