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月村了衛(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/04/24
JAN 9784334102982

商品レビュー

4

41件のお客様レビュー

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2024/11/01

ちょうど今、男女間格差について書かれている本も読んでいて、日本は政治でも経済でも世界に大きく差をつけられてることを再認識。 その問題とこの作品とどう結びつけたら良いのかなと、頭を捻りながら感想を書きつつあるけど上手くまとまらない。汗 作品のキーマンである、いち教授が決着の鍵を握...

ちょうど今、男女間格差について書かれている本も読んでいて、日本は政治でも経済でも世界に大きく差をつけられてることを再認識。 その問題とこの作品とどう結びつけたら良いのかなと、頭を捻りながら感想を書きつつあるけど上手くまとまらない。汗 作品のキーマンである、いち教授が決着の鍵を握っていたけども、その鍵を見つけだし扉を開く女性記者の執念には負けるな頑張れと応援しがいが最後まであった作品だった。

Posted by ブクログ

2024/10/31

晴海の理事会世代の方が読んだらどう思うのかが気になる。 この作者さんは男性なのかな。 だとしたら菊乃並みの取材をなされたんだろうなーと感服。 私自身、男女差別に関してはしょうがないよね。と思ってしまってる側で不正入試の本音と建前はすごい分かる。 でも菊乃や晴海のように先陣を切っ...

晴海の理事会世代の方が読んだらどう思うのかが気になる。 この作者さんは男性なのかな。 だとしたら菊乃並みの取材をなされたんだろうなーと感服。 私自身、男女差別に関してはしょうがないよね。と思ってしまってる側で不正入試の本音と建前はすごい分かる。 でも菊乃や晴海のように先陣を切ってくれる人がいることにも感謝しなくちゃいけないなぁ。と。 最後にでてきた有希恵の名前に、あなた急に誰?!?!とページを遡ったのが疲れました(笑)

Posted by ブクログ

2024/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み応えのある内容だった。新聞記者の菊乃、医大の理事の晴海、それぞれ新聞社、医大で女性としての生きづらさを感じている。お互いにその苦労をわかっている。しかし、女子を差別する不正入試問題を介してふたりは対立せざるを得ない。 差別はいけないと不正を暴こうとする新聞社の内部では女性蔑視が横行していたり、医大では女子学生に対するセクハラを揉み消そうとしたり、男性に媚びて、上手くたちまわり今の地位を得た女性がいたり。 そういった事も細やかにストーリーに盛り込まれていて、フィクションであるが、考えさせられた。 -人間どこまで行っても差別がある。それを受け入れるのと、なんとかしようとするのは別。なんとか折り合いをつけるしかない。 というところが印象に残った。 最後は納得のラストだった。

Posted by ブクログ

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