商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/04/20 |
| JAN | 9784166614516 |
- 書籍
- 新書
グローバルサウスの逆襲
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グローバルサウスの逆襲
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商品レビュー
4
21件のお客様レビュー
正確には「サウスインターナショナル」の方が適切。国家主権が基本となるサウス側は、国境を越えた人・物・金の移動が発生しないから。 トランプも池田大作も、踊りという身体性によって人々の団結性を高めている。トランプのあの踊りを見るたびにイライラしていたが、あれもある種の策略なのか。 ...
正確には「サウスインターナショナル」の方が適切。国家主権が基本となるサウス側は、国境を越えた人・物・金の移動が発生しないから。 トランプも池田大作も、踊りという身体性によって人々の団結性を高めている。トランプのあの踊りを見るたびにイライラしていたが、あれもある種の策略なのか。 この本が刊行されてから2年。戦争を嫌うはずのトランプはイランを攻撃し、イランがなりふり構わぬ反撃を始めた。池上さんは今の状況をどう見ているのか。 事実と認識と分析を正しく切り分けた発信をしてほしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
去年(2025年)の6月に一度、読了していたものを再読。 今もメディア露出が続く池上氏と、好き嫌いは分かれると思われるもののインテリジェンスの分野ではやはりまだ一線級の佐藤氏による、対談形式の世界情勢の分析。 この手の「今の世界情勢を読む」タイプの本は3年ぐらい経つと古典になるので、新書として2024年4月に出版されたこの本の賞味期限は、あと1年ちょいといったところか。 この本の時点では、まだ中東情勢はイスラエルとパレスチナの衝突が始まったばかり。アメリカではバイデンが現役で、大統領選挙でトランプが返り咲くかどうかが焦点。今の「結果」を見たうえで、この本の分析を読むとなかなか面白い。 本書では、池上氏と佐藤氏はトランプの出現をアメリカの中でのグローバルサウス=「これまでの欧米主体の他国間協調と民主主義を拒否し、自分たちの利益を優先して行動する個々のアクター」の台頭の結果として捉え、次の大統領選挙ではトランプ優勢、対抗馬となる民主党はバイデンでは無理、カマラが仮に出てきても人気がないので恐らく太刀打ちできない、と評している。ほほぼほ、この評価通りの選挙結果になったことを考えると、やはり先見の明がある。 一方、いくらトランプであっても他国にむやみやたらな関税をかけるわけにはいかないだろう、とも評しており、これは両氏の目論見が外れた。「いくらトランプでも」は、トランプの常識には通じなかったことが分かる。 グローバルサウスという用語はここ数年、メディアに出てくるようになったが、どういう国がこの定義に含まれるのかは、あやふやなままで単語だけが独り歩きしている感がある。両氏が指摘するように、グローバルサウスが躍進する世界は、これまでの「経済的に先進した国、特に欧米と足並みを揃えていけばいい」という常識が全く通用しなくなる世界になる。一方で日本は人口面でも経済面でも最先端の国ではなくなり、「先進国としてのノース側」に留まるのか、「自国優先主義のサウス側」に舵を切るのか、どちらともいえない。少なくとも、トランプがトップである限り、アメリカは「自国優先主義という時点でグローバルサウス的な傾向を持った国家」であることを認識しておかないと、どこかでしっぺ返しを食うだろう。
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中国とスーダンの接近に対し、アメリカが油田利権を背景として南スーダンの傀儡政権を樹立して紛争状態に。 アフリカ諸国は旧宗主国への嫌悪感根強く、中国、次いでロシアとの接近。近年特に顕著なロシアとの交流。 ロシアはGDPだけでは測れない国力がある。(訴訟大国アメリカは国内の訴訟で...
中国とスーダンの接近に対し、アメリカが油田利権を背景として南スーダンの傀儡政権を樹立して紛争状態に。 アフリカ諸国は旧宗主国への嫌悪感根強く、中国、次いでロシアとの接近。近年特に顕著なロシアとの交流。 ロシアはGDPだけでは測れない国力がある。(訴訟大国アメリカは国内の訴訟でもGDPが見た目上増えたりする) 日本はしれっとグローバルサウス側。岸田政権は狙って(?)なのか、ウクライナへしゃもじ送りつけて応援。支援策も”戦後復興”を主として現在時点は曖昧な姿勢でお茶濁す。これもグローバルサウス。
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