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グローバルサウスの逆襲 文春新書1451
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グローバルサウスの逆襲 文春新書1451

池上彰(著者), 佐藤優(著者)

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グローバルサウスの逆襲 文春新書1451

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/04/20
JAN 9784166614516

グローバルサウスの逆襲

¥990

商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2025/03/19

タイトルにあるグローバルサウスとは何か。かつて開発途上国や第三世界といわれた南半球に多い国々のことで、具体的に名を挙げれば、G20のメンバーでもあるインド、インドネシア、サウジアラビア、南アフリカ、ブラジル、アルゼンチンのほかアジアではタイ、マレーシア、フィリピン。中東・アフリカ...

タイトルにあるグローバルサウスとは何か。かつて開発途上国や第三世界といわれた南半球に多い国々のことで、具体的に名を挙げれば、G20のメンバーでもあるインド、インドネシア、サウジアラビア、南アフリカ、ブラジル、アルゼンチンのほかアジアではタイ、マレーシア、フィリピン。中東・アフリカではUAE、イラン、エジプト、ナイジェリア。ラテンアメリカでは、チリ、キューバ、ペルーなどの国々。これらの国々が今や新興国となり、急激に経済力を獲得し、名目GDPの総計がG7を上回って世界に存在感を示すようになってきた。経済的に衰退化する今の日本はグローバルサウスの国々といかに連携をとれるかが今後の国際社会を生き抜く上で重要なポイントになってくる、という事が書かれている。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou35101.html

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2025/02/03

アメリカの大統領選挙の前に出版された本ですが、世界の国、特にアフリカやロシアの話あたりは勉強になります。ハマスあたりは私の理解が追いつきません。

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2025/01/21

やはり、佐藤さんはロシアに詳しい。 ロシアがアフリカに近寄っていることは認識していなかったので学びになった。 中国の一帯一路の安くインフラを作ってやるが、金を返せないなら何かをよこせ、というようなやり方ではなく、上手く投資の形でアフリカに恩を売っている。 アフリカはこれから確実に...

やはり、佐藤さんはロシアに詳しい。 ロシアがアフリカに近寄っていることは認識していなかったので学びになった。 中国の一帯一路の安くインフラを作ってやるが、金を返せないなら何かをよこせ、というようなやり方ではなく、上手く投資の形でアフリカに恩を売っている。 アフリカはこれから確実にでてくるグローバルサウスの地域だから、注視していきたい。 イスラエルとハマスの関係についても、新しい視点が得られた。どうも、ニュースやSNSではイスラエルが悪者らしいということしか分からなかったのだけど、そもそも、ハマスがどういう組織なのかを再認識した。(国や自治政府ではなく、あくまでもテロ組織という認識。野戦ネットワークのテロ組織なので、上を叩けば終わりとならず、掃討しなければ繰り返される。ガザ地区の自治政府にもハマスの非戦闘人員が入っているため区別がつけづらい。しかし、非戦闘人員がだとしても、ナチスのシステムと同じで、積極的に行動をしていなくてもシステムの一員としてハマスを支えている、という論理。アーレントのエルサレムのアイヒマンを引用して説明。) しかしながら、上記の論理を当てはめてみても、システムからの「中立化」をしたいと、南部に逃げろといいつつ、その後結局かなり広範を攻撃しているのは何故か…疑問が残る。 最後はアメリカ大統領について、結局トランプ氏になったけど、この二人からしても、トランプ氏が大統領になったらどうなるかは不明確ということらしい。ただビジネスマンのトランプ氏は平和な方が儲かるから戦争を好まないだろうということで希望を持った。親イスラエルであることがどう影響するか、また、ウクライナからは手を引くということで停戦に及ぶのか…プーチンとの関係は?動向が気になることがたくさんある。 最後に完全に余談だと思うけど、トランプ氏が大統領選に出馬する理由となった一つに「年次記者晩餐会」のオバマ大統領のジョークで恥をかかされたことがあるようだ、というので、就任時期の活動の動機が見えて面白かった。

Posted by ブクログ