いえいえ、そんなことはありませんよ 講談社の創作絵本

シゲタサヤカ(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2024/04/18
• JAN: 9784065321959

商品レビュー

2024/11/10

　この本も地域の電子図書館から借りて読みました。

シゲタサヤカさんのレストランシリーズ大好きです♪

『まないたに りょうりを あげないこと』（2009年）
『りょうりを してはいけない なべ』（2010年）
『コックの ぼうしは しっている』（2011年）
　この本で４冊目かな？

　　　ここは
　　　まちで　いちばんにんきの　レストラン。
　　　きょうも　みせは　おおいそがし

　あまりの忙しさに、ひとりのコックが店を飛び出したかと思うと、自分そっくりのコックを連れて帰ってきました。「ふたごの　おとうとです。」ということですが、なにかおかしいです。
　ふたごのおとうとは、『いえいえ、　そんなことは　ありませんよ。』しか言いません。

　ふたごのおとうとは、どんどんどんどん料理を作っていきますが、そのうち、ちゅうぼうの　ようすが　おかしいぞ。。。　ということになり、
　とうとう　料理長が声をかけます。
　　　「おい、そこの　コック！」

　さあ、なにが起こったのでしょうか？

　続きは、ご本でお読みくださいな♪
　えっ？　みのりんさんの ケチンボ！　ですって？

　『いえいえ、そんなことは　ありませんよ』

　キャー！　ふたごのおとうとから　けむりがぁ！
(ナイショですよ)

2024/10/08

登場人物の表情が楽しくユーモアに溢れている。コックがロボット作りの名人というのが変にも思えるけど、楽しく読み進めることができます。

2024/10/08

2024年10月8日（火）朝学
2年B組
本日、１冊目のお話は、『食欲の秋』にちなんで、レストランのお話。
シゲタサヤカさんのお話はみんな大好きなようで、表紙を見るだけで、みんな笑顔に♫
おおいそがしなレストランではたらく1人のコックがたえられなくなって、おとうとコックを呼びに行くところからはじまります。
そして、とってもたよりになる弟コックがやってきて、他のコックもみんなホッ！…、とするのかと思いきや…。
あれ、あれ、あれれ？
見開きいっぱいのたくさんの料理のページの前でコックたちが困っているシーンでは、
「本当にいっぱい！」
「美味しそう♫」
「食べればいいのに！笑笑」
とみんな、完全にお話に引き込まれていました。
「いえいえ、そんなことはありませんよ」しか言わずに、超人的に作り続けるおとうとコックが、なんとなーくロボットっぽいのに気づく子も、中にはいて。笑
それがバレちゃうシーンでは、
やっぱり！！
とみんなが笑ってくれました。笑
（読み手:K）