商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/04/18 |
JAN | 9784065353639 |
- 書籍
- 新書
体験格差
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体験格差
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商品レビュー
3.7
42件のお客様レビュー
自分の子供時代を思い返しながら、親になってからの考えをふり返りながら読む。 「体験」は一時的な娯楽ではなく、長期にわたりさまざまな効果をもたらし人生を豊かにする。体験は子供はもちろん、大人にとっても大事なこと。「体験格差」はまさに社会全体で取り組む問題なんだな… ちなみに私自身...
自分の子供時代を思い返しながら、親になってからの考えをふり返りながら読む。 「体験」は一時的な娯楽ではなく、長期にわたりさまざまな効果をもたらし人生を豊かにする。体験は子供はもちろん、大人にとっても大事なこと。「体験格差」はまさに社会全体で取り組む問題なんだな… ちなみに私自身は「習い事」としての体験はあったけど、家族旅行等休日の体験はほぼなかった。貧困だったわけではなく、両親に「体験させよう」という発想がなかったように思う。 ただ運良く色々な体験ができる学校に通えたおかげで視野が広がっていった。もしそれもなかったら今の自分はいないかも…
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健康で文化的な最低限度の生活の難しさを実感する 子どもの頃は何も思わなかったが憲法に文化的って入ってる事の重みに気がつく そして今さらながら小さい頃に色々な体験をさせてもらった事を思い出した 親に感謝 終盤の考察がかなり興味深かった 切り詰めて教育にお金をかける事はありそうだ...
健康で文化的な最低限度の生活の難しさを実感する 子どもの頃は何も思わなかったが憲法に文化的って入ってる事の重みに気がつく そして今さらながら小さい頃に色々な体験をさせてもらった事を思い出した 親に感謝 終盤の考察がかなり興味深かった 切り詰めて教育にお金をかける事はありそうだが、体験にかける事は確かになさそう 教育と体験は明確に分類しないといかんな 担い手の話は良い人もいるもんだなと思う一方で旨味はあるのかなと気になった 善意だけで仕組みを作って維持するのは難しいと思う win-winの関係にしようとすると担い手側の報酬を上げるしかなくなるため、結局お金に困ってる家庭の子どもは来なくなるので本末転倒 国や自治体からもっと支援をする必要はあるよね それ以外にも担い手は安全への配慮なんかも必要になってくるからそれも大変 親が送迎して練習を見守るシステムにするのもそのリスク回避って考えると頷ける 担い手に要求されるスキルと負担が大きい気がする コーチやるとしたらどのくらいな実力が必要とかオリジナルで教室作ろうと思ったらどうしたら良いとかが不透明なのもきついね 全ての子供に平等にチャンスを与えたいと思う一方でその難しさも同時に知れる一冊
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体験の貧困、予想した通りの状況であることが詳細にデータやインタビューを織り交ぜて綴られていた。 最近は学校の部活動もなくなり、スポーツひとつとっても、お金と時間がある家庭にしかさせてあげられないものになっている。 結局、地域で支えるしかないのかな…
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