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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/04/18 |
JAN | 9784065353639 |
- 書籍
- 新書
体験格差
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体験格差
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
だいぶ前から理念に共感して協力させていただいてきたチャンス・フォー・チルドレンの今井さんの本です。 体験格差は僕の中で大きな問題ではなかったです。 僕自身は体験にそれほど価値を感じてなかったので。 ただこの本を読んで「体験しない選択」ができるのは贅沢なことなんやなと思いました。 ...
だいぶ前から理念に共感して協力させていただいてきたチャンス・フォー・チルドレンの今井さんの本です。 体験格差は僕の中で大きな問題ではなかったです。 僕自身は体験にそれほど価値を感じてなかったので。 ただこの本を読んで「体験しない選択」ができるのは贅沢なことなんやなと思いました。 やっぱりたくさんの子供たちはいろんな経験がしたいのを我慢してるんやなということを感じました。 本書を読んで役所でもできることがたくさんあるんやないかと思いました。 僕は担当ではないのでまだ温めてる段階ですが特区構想の中で資格取得の支援はできないだろうか。 うちの区役所では子供たちの学習支援についてはかなり力を入れてやっています。 ただ社会に出て実務として直接役に立つ資格のような支援はまだ手付かずです。 体験格差の中でパソコンとかプログラミングとか将来の役にたつ経験もあるんじゃないかと感じました。 生成AIとか新しい技術が飛躍的に伸びていく中で基礎知識をつけるのは若いうちの方が良いと思います。 この本は読んでいて自分の中でインスパイアされることがとても多かったです。 少し反芻して自分の中で膨らませていければと思います。 とても参考になりました。
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「体験」を誰かに提供してもらい、それを消費するマインドで読み進めていたが、社会で過ごす一員として、自分が社会に「体験」を提供する側に回るマインドへの切り替えも必要、と思ったのが読了後の感想。 「体験」を消費した体験も、 「体験」を生産・提供した体験も また、何を体験するのかを...
「体験」を誰かに提供してもらい、それを消費するマインドで読み進めていたが、社会で過ごす一員として、自分が社会に「体験」を提供する側に回るマインドへの切り替えも必要、と思ったのが読了後の感想。 「体験」を消費した体験も、 「体験」を生産・提供した体験も また、何を体験するのかを一緒に考えてくれる家族・学校以外の存在(本書での「コーディネーター」)も得難い存在とも感じた。自分ひとりでは難しいことを、手助けをしてもらいながら、考えていくプロセスも一つの「体験」と言えそう。 加えて、書内には明記されていなかったが、体験後に身近な人との「体験の分かち合い」も大切な体験なのだろうとも感じました。 どんな「体験」をしたいのかを家族・学校以外の人と悩んだ体験も 「体験」後に、体験を分かち合う体験も
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海水浴、潮干狩り、動物園、美術館、音楽、読書、映画。楽しい体験の思い出はいっぱい。普通の勤め人だったが、私の親はふんだんに私たち姉妹に与えてくれた。それが最近は特に難しくなっているそうだ。単に低収入というだけでなく、親自身も遊びなどの体験が乏しい。そのため学校以外の体験の重要性が...
海水浴、潮干狩り、動物園、美術館、音楽、読書、映画。楽しい体験の思い出はいっぱい。普通の勤め人だったが、私の親はふんだんに私たち姉妹に与えてくれた。それが最近は特に難しくなっているそうだ。単に低収入というだけでなく、親自身も遊びなどの体験が乏しい。そのため学校以外の体験の重要性が軽視されてしまう。子供の人格形成のためには多彩な選択肢が必要だ。社会が、学資だけでなくイベントなども子供に与えてあげられればいいのに。第二部「それぞれの体験格差」は読んでいてつらかった。"ぜいたく"なのか?"親の自己責任"なのか?
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