商品レビュー
3.8
1474件のお客様レビュー
悪くはなかったけど、筆者とタイトルに期待しすぎちゃったかなーってかんじ。みなさんが言うように、内容がタイトルから想像していたものとちがった。ただ中身自体は、新しい視線だと思う事もあって面白かった。
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読書は階級を示すための道具になりやすい。たしかに教養や知識って人としての深みになるなと思った。様々なノイズを拾いながら読書していきたい。
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タイトルどおりのテーマを扱う本書。このタイトルの本がベストセラーになること自体が興味深い。 このタイトルを見て、「確かに!」となるのと、「そうかな?」となる二面が同居するのが興味深い。 前者は、まさにそのとおり、働いてたらじっくり読書なんかできやしない、という実感。後者は、とはい...
タイトルどおりのテーマを扱う本書。このタイトルの本がベストセラーになること自体が興味深い。 このタイトルを見て、「確かに!」となるのと、「そうかな?」となる二面が同居するのが興味深い。 前者は、まさにそのとおり、働いてたらじっくり読書なんかできやしない、という実感。後者は、とはいえ何かしら(とはいえ、本書でたびたび言及される啓発書よろしいビジネス書中心だが)読んじゃいるよ、というところだろう。 本書は、読書とヒト、社会の向き合い方について、歴史経緯含めて解説しているが、そこはさておき、ここ十数年でどうか、に着目すれば、「読書=ノイズ」と喝破している。ノイズにならないタイプの自己啓発書、「情報」を抜き出すものならOKで、そうじゃないものはコントロールできないノイズとして切り捨てる。別の側面から言えば、自分でコントロールできるものを徹底的にコントロールするネオリベ的な態度に通底する、と言っているのだ。 このような、「意味のあるもの=情報」だけを求める動きが、各所で活発だろう。映画もじっくり全編見るのではなく、ファスト映画(諸々あって廃れたが)よろしく、要旨だけ抜き出して知っておく、など。教育面でも、古典を読まずとも、この作品はこれを知っておけばOK、みたいなことは跋扈しているだろう。 このように、「イミ」があるものが喜ばれ、そうではないもの、価値観をひっくり返しうるものや、解釈に時間と体力を要するものが忌避される、と説く本書はまさに慧眼であろう。 とはいえ、処方箋的に語られる最終章の「半身で働く」は、あまりにもお花畑ではなかろうか。 それができたら苦労しないぜ、だし、そうするために安定的な財源を確保する、となるとそこらの投資テクニックあるいは転職テクニックに手を伸ばさざるを得ず、そうすると結局本書が示すような即物的な情報ジャンキーに向かっていく、空恐ろしい社会構造が待ち受けているのだろう。(ベーシックインカムがあれば別かもね)
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