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なぜ働いていると本が読めなくなるのか 集英社新書1212
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なぜ働いていると本が読めなくなるのか 集英社新書1212

三宅香帆(著者)

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なぜ働いていると本が読めなくなるのか 集英社新書1212

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/04/17
JAN 9784087213126

なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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商品レビュー

3.8

1608件のお客様レビュー

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2026/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本人は働き者すぎる!!(終始) どうりで!!!勘弁してくれよ!!! 読書ってノイズらしい。 自分が意図してない知識も入るし、知らない文脈にも出会う可能性があるから。現代は即時性のある情報のが勝るから、つまり読書の必要性が落ちるしそもそもそんなノイズを摂取する余裕が労働環境的に生まれないようになっていると。 なるほど。思い返せば。 卒論を書く時くらいから本を読むのが好きになって新卒1年目まで当社比結構読んでた。転職して実家に帰ってからはその仕事でメンタルを崩し気づけば本どころかドラマも映画も見られず、好きな観劇は知ってる話以外観たくなかった。そしてその仕事をやめて、また転職してから3年。その仕事はだいぶ天職で生活も落ち着いてきたので一人暮らしを始めた、ら急に本が読みたくなった。そして三宅さんの存在を知ってイマココ。正直この時点でかなり上記の理論に納得。 ただ本が読めないって現代病的なものだと思ってたけど、そうではなくって実は明治時代から労働と共に取り巻くものだとは知らなくて、驚いた。それでもやっぱり過去の人達がどのように本を読んでいたのかはあまり興味がわかないのだけれど、初手くらいにあった「黙読の文化がなかったから舞姫を朗読してた」がガチで面白くて忘れられない。舞姫を人に読み聞かせる人生!?おもろすぎるだろ、やりたい。 そういえば、読書は本来予期していない文脈を連れてくるけどそれもいつか巡り巡ってなにかの教養に繋がるかもしれない、という文通りに私は今この本に辿り着いていてちょっと面白い。本当に変なところからこんなところに来てしまった、巡り巡って舞姫の朗読に面するなんて思ってもみなかった! それから、今読んでる小説「地球に散りばめられて」で「散りばめられるってなんだか元個体は1つって意味が込められる気がして本質的には全て繋がっているのでは!?」っていう考えをずっと巡らせていたからかこの思考がしばらく脳裏にチラついていた。 私を介しているんだ。どんな遠い文脈もいつかは一堂に会してやるからな。色んな本を読みたいな、待ってろ! 半身の労働はまだ難しくても、七割くらいからなら始められる自信はあります。三宅さん、よろしくお願いします。

Posted by ブクログ

2026/07/20

著者の三宅香帆氏。新卒でリクルートに入社したものの業務が忙し過ぎて、大好きな本が読めなくなったことに愕然とした、という。 働いていると本が読めなくなる、というのは多くの人が感じているところだろう。私自身、非常に共感である。てゆか私は今もそうである。 この人のすごいところは、本を...

著者の三宅香帆氏。新卒でリクルートに入社したものの業務が忙し過ぎて、大好きな本が読めなくなったことに愕然とした、という。 働いていると本が読めなくなる、というのは多くの人が感じているところだろう。私自身、非常に共感である。てゆか私は今もそうである。 この人のすごいところは、本を読みたくて読みたくて、ある時、会社を辞めて文筆家になることを決断する。まず、その行動力に驚きである。 そしてこの本は、忙しくても本を読める社会を、本を読めない社会なんておかしい、という彼女の強い思いが込められた作品である。 日本の、いわゆる「労働史」(という言葉でよいのかな?)を詳細に調べ上げ、忙しくなっていった日本人が本を読めなくなっていった背景を追っていく。そして、最終パートにて、「全身全霊で働くのはまめて、半身で働いて、文化的な生活を送れるようにしようよ」と説く。 共感の嵐。 半身社会がいつ実現されるかわからんけど。苦笑

Posted by ブクログ

2026/07/19

読書と労働に関する日本史のようで、ちょっと難しかった。でも学歴の無い人々が読書で知識を得ようとした事には、目から鱗だった。 確かに実家には、誰も読んだ形跡の無い海外文学全集があったわ〜。あれって円本だったのかぁ。読書しない親なのに…と思っていた謎が解けました。(笑) 本って知識と...

読書と労働に関する日本史のようで、ちょっと難しかった。でも学歴の無い人々が読書で知識を得ようとした事には、目から鱗だった。 確かに実家には、誰も読んだ形跡の無い海外文学全集があったわ〜。あれって円本だったのかぁ。読書しない親なのに…と思っていた謎が解けました。(笑) 本って知識とノイズ。三宅香帆さんって言語化が上手いなぁ。情報だけならスマホでいいもんね。私はそのノイズが好きなんだと自覚しました。 でも、夜、本を開くと何故か寝落ちしてしまう私。どうすれば本を読めるのか知りたくて本書を手にしたが、そうか、仕事を半身でやればいいのか!仕事だけでなく家事も家族の世話も用事も、全て半身でやる。そして自分の好きな事をやる。(ずっと適当やったやん、と天の声も聞こえるが) 気が楽になりました。

Posted by ブクログ

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