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「頭がいい」とはどういうことか 脳科学から考える ちくま新書1787
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「頭がいい」とはどういうことか 脳科学から考える ちくま新書1787

毛内拡(著者)

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「頭がいい」とはどういうことか 脳科学から考える ちくま新書1787

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/04/10
JAN 9784480076151

「頭がいい」とはどういうことか

¥990

商品レビュー

3.7

14件のお客様レビュー

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2024/11/06

脳を正しく働かせるためには、たくさんの能動的な経験が必要。多くの試行錯誤や失敗の経験が重要であり、社会性の発達には幼少期の親や他者との身体的・社会的相互作用が不可欠。 「自分が変化し続けることで変化に耐える」可塑性粘り強い可塑性。 脳の持つシナプス可塑性は経験に応じてどの回路を...

脳を正しく働かせるためには、たくさんの能動的な経験が必要。多くの試行錯誤や失敗の経験が重要であり、社会性の発達には幼少期の親や他者との身体的・社会的相互作用が不可欠。 「自分が変化し続けることで変化に耐える」可塑性粘り強い可塑性。 脳の持つシナプス可塑性は経験に応じてどの回路を強め、弱めるかという結合パターンとして保持される。この結合パターンこそが記憶の根源である。 1人の人間の中では知力は生涯を通じて安定的。加齢と老化は別の現象で経験や知識の蓄積により異なる知能の側面が発達するから加齢が全ての能力の低下を意味するわけではない。 思い通りに体を動かすために必要なのは筋トレでなく脳トレ。体幹が弱い、足腰が弱くというのは、筋肉が弱っているのではなく、そこにきている運動神経と脳の連携が弱いということに過ぎない。自分の体に対する身体認知が低いことが原因。 脳と筋肉の接続を鍛えるためにはその運動指令を動かす経験をたくさん積むことが重要。それが身体認知を高める。とにかくたくさんの動きのバリエーションを経験する他ない。その際重要なのが今自分がどこを動かし、どう感じているかに注意を向けること。

Posted by ブクログ

2024/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ニューロンはよく聞くが、アストロサイトというものを初めて耳にした。すごい機能。 アストロサイトはある程度の刺激や負荷、新奇体験によって強い情動喚起が起こることで活性化される。また忘却することも一種脳のデトックス行為なので健全。 こういう側面(脳や身体)からも自分を知ることは大事だなぁと思った。

Posted by ブクログ

2024/09/25

既知の内容が多かったが、わかりやすく読みやすい文章ですらすら読めた。 アストロサイトの働きについては初耳だった。この細胞の働きを活性化することで認知症も防げるかもしれないと思った。

Posted by ブクログ

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