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〈本の姫〉は謳う(4)
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〈本の姫〉は謳う(4)

多崎礼(著者)

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〈本の姫〉は謳う(4)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/04/25
JAN 9784065348093

〈本の姫〉は謳う(4)

¥2,090

商品レビュー

4.3

18件のお客様レビュー

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2024/12/31

物語を通して本に触れ合う意味を教えてくれた小説。 盛大なファンタジー小説でした。 二つの物語が交互に語られ、最終的につながる感じがマンネリ化せずに読み進めることができました。 そして、アンガスとアザゼルとの関係がやっと繋がりました。 それにしても、とても長く感じるファンタジーで...

物語を通して本に触れ合う意味を教えてくれた小説。 盛大なファンタジー小説でした。 二つの物語が交互に語られ、最終的につながる感じがマンネリ化せずに読み進めることができました。 そして、アンガスとアザゼルとの関係がやっと繋がりました。 それにしても、とても長く感じるファンタジーでした。 本書の最後の数行は、読書する方々には何かしら響く内容だと思います。 読む価値は必ずある小説だと思います。

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2024/11/02

"お前が歩き続ける限り、希望はお前の頭上に輝き続ける。 立ち上がれ、兄弟。 希望はまだ死んではいない。" 本の姫シリーズついに完結編。 レッドショットとの最終決戦。人々は傷付き、アンガスは絶望に飲み込まれてしまう。 アンガスと姫、アザゼルとリグレットの物語...

"お前が歩き続ける限り、希望はお前の頭上に輝き続ける。 立ち上がれ、兄弟。 希望はまだ死んではいない。" 本の姫シリーズついに完結編。 レッドショットとの最終決戦。人々は傷付き、アンガスは絶望に飲み込まれてしまう。 アンガスと姫、アザゼルとリグレットの物語は過去現在未来を結ぶ。 「希望」と「絶望」の物語、ついに完結。

Posted by ブクログ

2024/10/28

最後の数行に感動の涙と希望を与えられた素晴らしい物語だった。 今の私にとって誰かに背中を押して欲しい気持ちや自分のやっていることに間違いはないのだと認めて欲しい気持ちが根強かった。 その中でこの物語に出会って最初から最後までの物語に触れて心に強い「希望」を貰えた気がした。 アンガ...

最後の数行に感動の涙と希望を与えられた素晴らしい物語だった。 今の私にとって誰かに背中を押して欲しい気持ちや自分のやっていることに間違いはないのだと認めて欲しい気持ちが根強かった。 その中でこの物語に出会って最初から最後までの物語に触れて心に強い「希望」を貰えた気がした。 アンガスは私たちであり、私たち自身が世界の「希望(ホープ)」であることを著者の多崎さんはこの物語の中で伝えてくれたのではないか?とさえ感じた。 世の中には沢山の人間がいるけれど、その一人一人が大いなる力に"選ばれし者"であり、だからこそ今の世の中に生れてきたのだろうとも解釈できた。 生きていれば辛いことも悲しいことも体験するし、未来に希望を持てなくなってしまうこともある。 だけど私たちは「1人ではない」ということを忘れてはならない。 「お前が歩き続ける限り、希望はお前の頭上に輝き続ける」この言葉をお守りにしていきたいと思った。

Posted by ブクログ