本屋のない人生なんて
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本屋のない人生なんて

三宅玲子(著者)

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本屋のない人生なんて

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/03/21
JAN 9784334102647

本屋のない人生なんて

¥2,090

商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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2024/12/16

最近はもっぱら図書館で本を借りて読む私。 本屋が大好きで学生時代にはアルバイトしたりもした。 けれど、今は通販で本を買いもするし、本屋に通い詰めるほどではない。 でも本屋が身近にないというのは想像できない。 いろいろな地域にいろいろな本屋があって、地域を支え、出版業界を支えてい...

最近はもっぱら図書館で本を借りて読む私。 本屋が大好きで学生時代にはアルバイトしたりもした。 けれど、今は通販で本を買いもするし、本屋に通い詰めるほどではない。 でも本屋が身近にないというのは想像できない。 いろいろな地域にいろいろな本屋があって、地域を支え、出版業界を支えている。 店主にはそれぞれの思いがあって真摯に本という文化に正面から向き合っているんだと感じた。 地域に根付き、人々を支えている本屋は素敵だ。 魅力的な本屋はきっとたくさんある。 本屋に足を運ぼう、利用しよう。 そう思わせてくれた1冊。

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2024/12/03

本が好きだ。 棚にたくさん並んだ背表紙を見ただけで幸せな気持ちになるし、本の香りに癒される。 本書は、気骨ある個性的独立系書店のこだわりと営みにフォーカスし、Amazonや電子書籍に遅れをとった原因とも思える取次や書籍流通の仕組みの問題には触れず、ただ本と人をつなぎたいと思う人...

本が好きだ。 棚にたくさん並んだ背表紙を見ただけで幸せな気持ちになるし、本の香りに癒される。 本書は、気骨ある個性的独立系書店のこだわりと営みにフォーカスし、Amazonや電子書籍に遅れをとった原因とも思える取次や書籍流通の仕組みの問題には触れず、ただ本と人をつなぎたいと思う人たちの想いが描かれていた。 紹介されている書店は、それぞれ独自に書籍を出しているような、本好きなら一度は耳にしたことがあるような有名な書店で、改めて深掘りしたいという方には向かないかもしれない。 web連載記事とのことなので、独立系書店に馴染みがない人でも楽しめるような構成になっている。 本が新しい世界や他者との架け橋になるように、本を人に伝える場所、本屋も、人と人をつなぐ架け橋のような場所になる。 本屋のない人生なんて、荒れ果てた荒野をひとりぼっちで歩く人生と同じだ。

Posted by ブクログ

2024/09/06

読んでいる途中から本屋へ行きたくてウズウズしてきた。 昨年、贔屓にしていた本屋さんが閉店。 本書を読みながら、いろいろ思い出し寂しく感じた。 作中に登場する 佐藤友則さん、辻山良雄さん、島田潤一郎さんの著書も好んで読む。 SNSで流れてくる「走る本屋」の高木さん。 元気な姿に...

読んでいる途中から本屋へ行きたくてウズウズしてきた。 昨年、贔屓にしていた本屋さんが閉店。 本書を読みながら、いろいろ思い出し寂しく感じた。 作中に登場する 佐藤友則さん、辻山良雄さん、島田潤一郎さんの著書も好んで読む。 SNSで流れてくる「走る本屋」の高木さん。 元気な姿に、勝手にホッとしたり。 三宅玲子さんの丁寧な取材に頭が下がる。 本屋さんが無くて困る地域ではないので 小さな本屋さんも大型書店も便利に使える。 新たな出会いを求めて開拓に出かけようか。 それは贅沢でありがたいことだと改めて思う。

Posted by ブクログ