商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経ナショナルジオグラフィック社/日経BPマーケティン |
発売年月日 | 2024/03/16 |
JAN | 9784863135826 |
- 書籍
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辺境見聞録
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辺境見聞録
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辺境、世界の果て、未踏の地、未開の地。 そこへ至る旅や冒険にあるのは、夢、憧れ、希望、逃避など。 しかし現実は、過去から現在、そして未来まで、 決して一筋縄にはいかない。そんな辺境の70以上の物語。 ・序文 ここではないどこか 想像上の辺境 世界の果てと世界の辺境 風変わりな境界...
辺境、世界の果て、未踏の地、未開の地。 そこへ至る旅や冒険にあるのは、夢、憧れ、希望、逃避など。 しかし現実は、過去から現在、そして未来まで、 決して一筋縄にはいかない。そんな辺境の70以上の物語。 ・序文 ここではないどこか 想像上の辺境 世界の果てと世界の辺境 風変わりな境界線 放棄された土地、係争中の土地 分断と閉鎖の象徴 21世紀に残された未踏の領域 移動と移住の旅からの、ホモ・サピエンスの歩み。 大陸に満ち溢れたヒトは、更に探求するため旅立つ。 マルコ・ポーロやコロンブスだけではない、 旅や冒険、航海。世界を旅した女性の存在も。 想像力があれば、物語で。それは未知の世界と幻想。 真実か?偽か?伝説の島、司祭ヨハネの国、アトランティス、 類推の山、辺獄、地球平面説など。 現在もある辺境は、海上の宇宙機の墓場、 砂漠の真ん中の陸の孤島、緯度0&経度0の仮想空間、 対蹠点、ホーン岬、空と宇宙の境界線、ソンドン洞窟など。 風変わりな、国境を接する地の複雑な事情。 過去のテラ・ヌリウスの混乱と、現在の世界唯一のテラ・ヌリウス。 領有権の争いは複雑。王になりたかった男たちも。 過去から現在まで存在する壁での閉鎖と分断。 ペストの壁。原発事故等の立ち入り禁止地域が自然再生の場に。 最後に、現在と未来に残された未踏の地や辺境の探索について。 ついに果たしたダーウィン山脈の登頂。 地球計測データから発見された山。 最後のマダガスカルの楽園の現状。 北センチネル島住民やアマゾンのイソラドたちの現在。 立ち入り禁止のブータン最高峰のガンカー・プンスム。 ボルネオの地底洞窟やチャレンジャー海淵など。 未知の場所やなかなか辿り着けない場所、辺境、世界の果ては、 好奇心とぼう冒険心をそそると共に、至る道程やその後が 複雑な問題を引き起こしてしまうことがある。 それでも、これらの物語に潜む探究心の誘いは魅惑的で、 更に知りたくなる興味を沸き立たせてくれる。 それだけ世界の果てや辺境に魅力があるのかもしれない。 地球は広く深いことを、しみじみと感じてしまう。
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冒険心にあふれた人々だけが、世界の果てを広げてきた。 東アフリカから旅に出た最初の人類、初めてヨーロッパとアジアを横断した商人、アフリカ大陸が船で1周できることを最初に見つけた人々、周囲の猛反対に抗して確固たる信念で新大陸を見つけた人々。 不屈の冒険者たちの歴史を綴る、全73話。...
冒険心にあふれた人々だけが、世界の果てを広げてきた。 東アフリカから旅に出た最初の人類、初めてヨーロッパとアジアを横断した商人、アフリカ大陸が船で1周できることを最初に見つけた人々、周囲の猛反対に抗して確固たる信念で新大陸を見つけた人々。 不屈の冒険者たちの歴史を綴る、全73話。(アマゾン紹介文) 紹介文は曰く『世界の果て』に、随分と好意的な解釈をしているようだ。 もちろん本文においてもそうとらえている個所は少ないないけれど、全体を覆っている視点は西洋的な拡大を侵略ととらえ、今日的な『壁』にも否定的。 とまぁ面倒なものを飲み込んで読み進めると、大変に面白くページをめくる手が止められない。一つ一つの話をより詳しく知りたくなる。
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かつて人類は未開の地を求め旅をした。既に私たちは全ての地を制覇したのだろうか?それともまだ見ぬ辺境の地があるのだろうか?本書ではそんなロマンをビジュアルたっぷりに詰め込んだ内容となっている。我々が新たな地平を目にする、体験する日はすぐそこなのかもしれない。
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