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アルプス席の母
1,870円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2024/03/15 |
| JAN | 9784093867139 |
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アルプス席の母
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商品レビュー
4.4
1065件のお客様レビュー
あー鳴物入りで名門校に入学したけど結局はベンチ入り止まりだった場合の親の話か と最初は思いました。 でも読み進めたら涙は出るわ、お母さんの立場で読み進めてしまうわで、あっという間の一気読みでした。 タイミング良く選抜やっていますし、より一層肩入れして観てしまいそうです。 面白か...
あー鳴物入りで名門校に入学したけど結局はベンチ入り止まりだった場合の親の話か と最初は思いました。 でも読み進めたら涙は出るわ、お母さんの立場で読み進めてしまうわで、あっという間の一気読みでした。 タイミング良く選抜やっていますし、より一層肩入れして観てしまいそうです。 面白かった!
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私は高校野球が嫌いだ。それは教育と謳われながらそこに金の匂いと大人の思惑が色濃く介在しているからだ。高校野球はテレビ中継され、友情や家族の支えが強調され、感動物語として大々的に取り上げられる。だが努力や友情、涙や笑顔は野球に限ったものではない。例えば他のスポーツ強豪校にも同じだけ...
私は高校野球が嫌いだ。それは教育と謳われながらそこに金の匂いと大人の思惑が色濃く介在しているからだ。高校野球はテレビ中継され、友情や家族の支えが強調され、感動物語として大々的に取り上げられる。だが努力や友情、涙や笑顔は野球に限ったものではない。例えば他のスポーツ強豪校にも同じだけのドラマはあるはずだし、スポーツに限らず、芸術や音楽、受験勉強の世界にも数えきれない物語が存在する。 確かに高校野球は人気がある。しかしそれは日本の長い歴史の積み重ねに過ぎない。他のスポーツと比べて優劣など何もないはずだ。世界的に見ればサッカーの方が圧倒的に競技人口は多く、アメリカではアメフトが1番人気のスポーツになっている。お金の動くプロならまだしも高校生の競技が特別視され、多額の資金や大規模な報道が集中する。吹奏楽部やチア部が自分の大会ではなく甲子園応援を優先させられることもあるという。このような構造に私は違和感を覚える。 そんな"きれいごと"の裏側にあるものを描いているのが本書だ。スポーツ強豪校の息子をもつ母親の物語。汚さも、息苦しさも、そしてそこに確かに存在する愛情も、容赦なく描かれている。 自分には縁のない世界だったが読んでみると驚くほど生々しい。監督への献金、応援時だけでなく、学校に向かう際にまで及ぶ細かな決まり事など、閉じたコミュニティ特有の空気が克明に描かれている。そうした一つ一つの慣習が知らず知らずのうちに人を縛っていくのかもしれない。ニュースで目にする不祥事や問題と地続きなのだと思わせるリアリティがあり、子を持つ人が読めばまた感じ方も変わってくるはずだ。 かつて強豪野球部に所属していた知り合いがいる。上下関係・礼儀礼節に厳しい環境にいたはずなのにあまり生活態度は芳しくない。なぜかと不思議に思ったがその理由はこの本を読めばわかるだろう。環境は人を変えるがそれが良い方向に導くかはその人次第なのだ。 その中で部活は遊び程度でいいという考えの人も一定数いる。所詮は学生のスポーツなのだから、過度に厳しくする必要はないという意見だ。しかし私はそれも少し違うように思う。全力で取り組むからこそ勝負は面白くなり、そこにドラマが生まれ、人は成長していくのではないだろうか。問題なのは厳しさそのものではない。金や利害、大人の思惑が絡み合い、本来の目的が歪められてしまうことだ。厳しさではなくその環境の「汚さ」こそが人を歪めてしまうのだと思う。 そしてその歪みは子供だけでなく親にも及ぶ。監督という絶対的存在、部内の上下関係、保護者間の軋轢、理不尽なルール。スポーツ強豪校に所属するのは子だけではなく親にも多くの負担と苦労を強いる環境だ。そんな醜く、いやらしい世界の中にも青春と子への愛は確かに存在する。その光と影の両方を描いているのが本書だ。ぜひ手に取ってみて欲しい。
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高校球児の母親視点の物語。 読み始めた時はわりとしがらみの多そうな世界で読みにくそうと先入観があったが、主人公やその息子をはじめ登場人物たちが生き生きとしていて、知らず知らずのうちにどっぷりハマってしまった。 けっこう理不尽なことや納得いかないことも多々あるのだが、その辺も上手に...
高校球児の母親視点の物語。 読み始めた時はわりとしがらみの多そうな世界で読みにくそうと先入観があったが、主人公やその息子をはじめ登場人物たちが生き生きとしていて、知らず知らずのうちにどっぷりハマってしまった。 けっこう理不尽なことや納得いかないことも多々あるのだが、その辺も上手に取り扱っている。 高校野球の主役といえばやっぱり球児なのかもしれないが、それを支える保護者の視点というのもなかなか読み応えがあり、個人的には好きな作品。
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