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新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語(14)
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新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語(14)
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シリーズ14巻・完結編。 13巻から続くヤングケアラー編。 中学生で祖父と妹の面倒を見ている少年は、児童福祉司の相川の訪問も頑なな態度で学校へ行くのも諦めている。 やっと登場した両親も相川に対して暴言を吐き、話にならない。 相川は、自分の力不足を感じるが、一人でやろうとせずに同...
シリーズ14巻・完結編。 13巻から続くヤングケアラー編。 中学生で祖父と妹の面倒を見ている少年は、児童福祉司の相川の訪問も頑なな態度で学校へ行くのも諦めている。 やっと登場した両親も相川に対して暴言を吐き、話にならない。 相川は、自分の力不足を感じるが、一人でやろうとせずに同僚や心理士や保健師や地域全体で子ども達の未来を守るんだという先達の言葉に助けられる。 妹が警察に保護され、児相に連れて行かれたことで、ネグレクトが発覚する。 中学生の兄は、祖父が認知症の症状が出始めたことで、一時保護が決まる。 ヤングケアラーは、なかなか表に出ず分かりづらいのだと思う。 学校生活もままならず、自分の未来に絶望してしまうことはかなしいことだと感じる。 家庭環境のせいで、夢や希望のない人生を味わうなんて理不尽なことだと…。 もっとより良い社会になればと願うしかない。
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