商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/03/12 |
JAN | 9784163918143 |
- 書籍
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火輪の翼
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火輪の翼
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
今回も緻密に練られた、とても素晴らしい作品。伏線回収もとても良い。 己を犠牲にしてまで他者を守ろうとする姿には、涙を禁じ得ない。しかし、きちんと救いもある。 千葉さん、素敵っ!
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久しぶりの千葉作品。中国舞台にした大河小説。読み応えある。安史の乱は教科書では安禄山は悪のイメージだったが…親殺し、子殺し。乱世とはいえ。日本に比べ、より残虐と感じるのは…。人の醜さ、優しさ、やりきれない。
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安史の乱をベースにした千葉ともこさんの3部作をついに読み切ってしまいました。 今回は安将軍側のストーリーでした。 女性の力士ってこの時代にもいたんですね。 主人公の笑星は最初は戦の過酷さ、ひどい環境でも生き抜く強さを全く知らない守られた存在でした。 そこから福との出会いやその先...
安史の乱をベースにした千葉ともこさんの3部作をついに読み切ってしまいました。 今回は安将軍側のストーリーでした。 女性の力士ってこの時代にもいたんですね。 主人公の笑星は最初は戦の過酷さ、ひどい環境でも生き抜く強さを全く知らない守られた存在でした。 そこから福との出会いやその先に起こる出来事を通して成長していく姿に思わず応援したくなりました。 朝儀の過去、そして笑星と出会ってからの日々、黒蛇への思いを考えてとても切なくなりました。 そして安慶緒の理想とそれを引き継ぐ朝儀の関係にも涙…。 戦争ってすべてを壊しますね。 3部作ともシリアスな展開の中に暖かい人同士のやり取りがあってとても読み応えがありました。
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