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天才たちのインテリジェンス ポプラ新書256
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天才たちのインテリジェンス ポプラ新書256

佐藤優(著者), 白井聡(著者), 真鍋昌平(著者), 村田沙耶香(著者), 斎藤幸平(著者), 東畑開人(著者), 磯野真穂(著者), 藤原辰史(著者), 濱野智史(著者), 小林茂雄(著者), 美馬達哉(著者), 大澤真幸(著者), 森田真生(著者)

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天才たちのインテリジェンス ポプラ新書256

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2024/03/06
JAN 9784591181393

天才たちのインテリジェンス

¥1,078

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2024/08/11

200頁強の新書サイズ、しかも字が大きい。 このスペースに12人の論客とのインタビューを載せるのは無理。中途半端。 物足りない。 これでは12人も活きないし、佐藤優さんが何考えてるかもちょっとしかわからない。 不完全燃焼 はじめに 佐藤優 1 奴隷根性こじらせていませんか? 白...

200頁強の新書サイズ、しかも字が大きい。 このスペースに12人の論客とのインタビューを載せるのは無理。中途半端。 物足りない。 これでは12人も活きないし、佐藤優さんが何考えてるかもちょっとしかわからない。 不完全燃焼 はじめに 佐藤優 1 奴隷根性こじらせていませんか? 白井聡(政治学者)  2 カネとリスクを考える 真鍋昌平(漫画家)   3 常識をグラッとずらしてみると 村田沙耶香(小説家) 4 ポスト・コロナの「脱成長」社会を生きる  斎藤幸平(哲学者・経済思想家)  5 「こころ」をなくしかけた時代に必要なもの 東畑開人(臨床心理士)  6 偶然性を味方につけよう 磯野真穂(人類学者)  7 画一化する社会に潜む問題点 藤原辰史(農業史研究者) 8 オタクカルチャーのゆくえ 濱野智史(評論家、社会学者)  9 コロナで住環境はどう変わったか 小林茂雄(建築学)  10 わかりやすい「リスク」に隠された落とし穴 美馬達哉(医学者)  11 学びを身につける最高の方法は? 大澤真幸(社会学者) 12「感じる」こと、「動く」こと 森田真生(独立研究者)  終わりに

Posted by ブクログ

2024/05/22

制約にとらわれながら少しでも自由に生きるため学ぶ 本当にほしいものだけ所有→そこまで金に困らず カネもリスクもとらえ方、付き合い方次第 人類の最大のコモン・公共財産は地球環境 心という言葉は近代以降に生まれた概念 人生のいろんな局面でたまたまを入れ込めるかどうか 人生が面白いほう...

制約にとらわれながら少しでも自由に生きるため学ぶ 本当にほしいものだけ所有→そこまで金に困らず カネもリスクもとらえ方、付き合い方次第 人類の最大のコモン・公共財産は地球環境 心という言葉は近代以降に生まれた概念 人生のいろんな局面でたまたまを入れ込めるかどうか 人生が面白いほうに動くとき←自分の力で動いていない ミニカルチャーしか生まれない時代・ネットも強烈なヤラセ社会 半ドキュメンタリー番組・虚構と現実があいまい 自分の問題だと思える→学んだことが身につく 調べ続け、考え続ける→自然と井戸を深く掘っている すべてが自分とつながっていることに気づく→人生が豊かに満たされる 自分が変わり続けることを受け入れる姿勢≒今を生きること 内在的理論

Posted by ブクログ

2024/05/10

12人との対談をまとめたものなのでそれぞれのボリュームは控えめ。 また2017年から2023年までの間の対談がまとめられているので、会話の前提にある時事ネタには時差がある。 対談されている相手の専門が大きく異なるため感想もそれぞれについて違ってくる。 全体を通しては、「専門性分...

12人との対談をまとめたものなのでそれぞれのボリュームは控えめ。 また2017年から2023年までの間の対談がまとめられているので、会話の前提にある時事ネタには時差がある。 対談されている相手の専門が大きく異なるため感想もそれぞれについて違ってくる。 全体を通しては、「専門性分野の深堀りと浅くも広いその周辺知識を兼ね備えることがとても重要」というのが私としての感想になる。 これはある意味大澤真幸氏が本書の中で言っている、「人生を豊かに満たすには、やはり自分の井戸を掘り進めて、現実の世界である地下水脈まで掘りつくす覚悟がいる思う」や、同章で佐藤優氏がいう「周辺知識が乏しいと局所的に専門知識に詳しくてもでたらめな分析や予測をしてしまう」とも共通している。 普段私は興味の対象が広いので様々な分野の本を読んだり調べたりしてしまっているのだが、その一方で掘り尽くした専門領域がない。 私は専門領域はインプットだけでは到達できないと考えている。先行研究を踏まえた先にあるアウトプットを通して英知の輪の外に針を刺すことできるようになるし、暗黙知やオリジナリティが生まれて競争力となる。そしてアウトプットが必要となれば、そこでは脳内の情報処理による加速化の恩恵を受けにくく、詰みあがる知見は、作業にかけた時間にレバレッジ少なく比例する。 広いカテゴリーについてアウトプットをするとなると膨大な時間を要するため、より絞り込んだ、自分の興味関心に合致する分野を決めて、そこをガンガン掘り進めてアウトプットする、その量を増やす必要がある。 本書の中では元々興味のあって本書を読むきっかけにもなった真鍋氏、村田氏、斎藤氏以外にも自分が事前に知らなかった専門家たちが多く登場し、そのそれぞれがとても興味深い。とりわけ濱野氏、大澤氏、美馬氏が自分には刺さった。ここでもやはりみんな面白いと感じてしまうので、絞り込めないな~と自答するわけだが、周辺知識として知るのには申し分ないだろう。 最後に、本書の対談の中で佐藤氏の人となりも垣間見えて面白かった。 猫を8匹のほかにウニなどの他の生き物も色々飼育しているだとか、数百万円も学生に金銭的な補助をしているだとか、漫画もあれこれ読んでいるだとか、陰謀論系の話も面白く読んでいる、だとか。具体ではあるが、そういった人間味もまた佐藤氏の魅力である。

Posted by ブクログ

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